09/07/23 01:04

Chartres と Tours の街

Chartresは、
大聖堂のあるところが少し高くなっている丘のような地形です。
坂と言っても、緩いので、それほどおそれるようなものではありません。
駅から大聖堂までの区域はは、花壇なども整備されて、きれいな街の印象です。

Shartres駅にはコインロッカーはなかったと思います。
フランスでは、コインロッカーは、X線装置があって係員が管理しているので、
かなり大きい街にしか設置されていません。

Chartresは街の中を観光用のプチトランが走っています。
http://www.tourisme28.com/visiter-chartres/visiter-chartres.php#chartres
(URLの黒い文字になっているところをすくめて全部をコピペする)
http://www.petits-trains.com/petit+train/chartres/
一周35分、3eurosとなっています。
説明では、「Chartresの低い地域、川沿いへも行く」と書かれています。

Toursは
街としてまとまった大きさがあります。平地の街です。
Place Plumereau (プリュムロー広場)は、古い木組みの家などがある一角です。
このあたり、観光客が三々五々、そぞろ歩いています。

フランスでは、ある程度の規模の町には、
les Halles (レアール)という、公設の市場用建物があり、
いろいろな食料品(野菜、果物、肉類、魚、総菜、その他の食料品)を売る店が入っています。
ここのは、それほど大きな規模ではありませんが、見て歩くのもおもしろいです。

サン・ガシアン大聖堂なども、古い教会で、寄ってみるといいでしょう。
(ステンドグラスは、フランス内の、平均的な内容のものです。
 Shartresのものほど、はっとさせるものではありませんが、美しさはこれが普通と言うことで。)

街を歩くなら、Toursの方が楽しいでしょう。

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1件のコメント

  • また質問なのですが

    お早いご返答ありがとうございます。
    トゥールの街も見学したくなりました。
    そこでまた質問なのですが、ロワールの古城で是非にとお勧めの所はありますか?
    一人旅なので、交通機関はなるべく列車やバスを利用して移動したいと思っています。
    とりあえず、ロッシュとプロワは個人で、アゼー・ル・リドーとヴィランドリーはトゥールからのツアーを予定していますが、
    その他の有名所のシャンボール、シュヴェルニー、シュノンソー、アンボワーズ(ル・クロ・リュセ含む)はどの程度のものなのか、サイトなどを参考にしてはいるものの判断に迷っています。
    城内にさほど見学するべきものがないようでしたら、他の城へ行くか、トゥールからのツアーで済ませて街の見学をしようと思います。
    特にシャンボールはフランスの歴史専門の某作家が「中はただ広いだけで外観以外にほとんど見所がない」と書いていて、「ふらつー」などのサイトの一般旅行者とは意見が分かれているように感じます(広いようなので見所がなくても城内の移動だけで時間がかかりそうな気はしますが)

    どうかよろしくお願いします。




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    09/07/24 23:33

    シャンボール城

    私が行ったのは、シャンボール、シュヴェルニー、シュノンソーの3つです。

    確かに、シャンボール城は、内装が昔のまま残されたという感じではないです。
    でも、二重螺旋階段とか、屋上のテラスとか、全体の配置や組み立てとかは、
    よくできていると思います。
    (私自身は、何度も上に上がったり降りたりして、おもしろかったです。)

    シュヴェルニーは、当時の王侯貴族の生活がかいま見られる感じの状態で残されています。
    シュノンソーの内装も、まずますの状態でしょう。

    どの城に興味があるかは、個人の感覚によるところが大きいと思います。

    私が選んだのは、シャンボールについては上に記したとおりであり、
    シュノンソーは、
    川の上に橋を渡してその上に城を造るという発想に興味を抱いたこと、
    どの程度の優美さに出来ているか、自分の目で見たかったからからです。

    私のとった行き方は、
    シャンボールとシュヴェルニーはトゥールからのツアー、
    (シュヴェルニーは、シャンボールのツアーにセットでついていました)
    シュノンソーは、トゥールから鉄道で行き、駅から5分程度なので歩きました。

    一方、内装の豪華絢爛さは、フランスでは、ベルサイユの右に出る宮殿はありません。

    ロワールの城は、戦争への防御構造の城ではなく、宮殿としてのものが多いので、
    本来は、内装や調度品が見学の観光のメインになることはあるでしょう。
    しかし、宮殿としての豪華な内装や調度品に興味があれば、ベルサイユが基準になるでしょうし、
    パリ市内でも、ルーブル美術館内の一角には、
    ナポレオンⅢ世(ナポレオンⅠ世が退位した後、仏政治で紆余曲折があって、帝位に就いた)の
    執務室などが残されており、このあたりも、かなり豪華な調度品を残しています。
    (また、パリ郊外のフォンテンブローやその他の城も、内装はかなりよく残されています。)

    私の感想では、お城の観光は、お城というものがかなり好きでないと、
    続けていくつも観光するのは、食傷気味になってくるという印象です。
    (これは、私の印象なので、人により異なるとは思います。)

    以上のような印象で、行った数も少ないので、
    どこがおすすめと言うほどのものは持ち合わせていません。

    限られた時間の中で、エマさんの興味のあるところへ行けば、
    どこに行っても、
    行かなかった所について惜しいことをしたと思うことはないだろうと思います。

    参考までに