周りを気にする・・・こういう気遣い

それこそが、「日本的」なのだと思いますね。
他の方もおっしゃるように、基本的に欧米人（に限定）は誰が
どんな格好をしていようがなんとも（思いはすれども）言わない
ものです。
夏場のヨーロッパなんて、ありとあらゆる格好で溢れてますし。
（上半身半裸～冬用の上着まで）
体感温度や健康状態、日焼けを好む好まないなど、状況は人それ
ぞれ。
傘をさそうが帽子を被ろうが、ちりめんのような皺皺の肌になるのを
恐れずに日焼けしようが、個人の勝手です。

でも日本人は「外から見た自分」をとても気にする民族性なので、
「現地人からどう思われるだろうか・・・」「浮いてないだろうか・・・」
などとアレコレ考え込んでしまうんですよね。
わかります、私も日本人ですから。＾＾；

毎年夏の欧州を訪れていますが温暖化の影響もあってかどんどん暑く、
旱魃度数が高くなっているように感じます。
それと共に、行き過ぎた「日焼け信仰」も医学的な側面から警鐘が
鳴らされ始め、最近では前ほど日焼けは流行っていないと思います。

今年訪れた英国の家で聞いたところ、「日焼けを促進する行為を
行なうのは自殺行為だ。（＝欧米人には皮膚がんが多い）いまだに
日焼け行為を良しとするのは低いレベルの人々であろう」とまで
言い切りましたよ・・・。

もっとも、欧米では日本式の超軽量スーパーハイテク日傘など売って
いません（今後、売られるかも！）ので、売っていれば買う人もけっこう
いると思いますね。売ってないから流行ってないだけでは？＜日傘

私が欧州で見かけるのは、普通の雨傘を日傘代わりに使っている人です。
重いわ、UVカットは施されてないわで気の毒ですが、日陰がないと
つらいところってありますからね・・・。＜広大な整形式庭園など

Slaviaさん、ぜひ、日傘の伝道師になってください！＾▽＾