登ったことはありません トムラウシに登ったことはありません。 以前、やはり高山植物にあこがれて、天人峡から化雲岳、トムラウシを計画したことはあったのですが、このルートは厳しそうということで、一人歩きを断念しました。 そのときは、旭川より愛山渓温泉から入り、旭岳から層雲峡という銀座ルートで歩きました。 このルートも素晴らしい景色でした。 山岳ツアーの難しさを露呈する、大きな出来事だったと思います。
判断の難しさ 朝、出発するときには頂上付近がどの程度荒れて いるかうかがい知れないのです。極端に違います。 (この山を知っていないと、予見は難しい) もう1つの困難さは、ヒサゴ沼からは安全な脱出ルート がないこと。日程が決まっていると、バイアスがかかった (リスクをとる)判断になります。 それと、即席パーティーですから、判断者(ガイド)は、 「行けるところまで行って・・・」とか「せっかくここまで 来たんだから」といった何気ない言葉に影響されます。 (山岳会等のパーティーではこういうことは言いません) トムラウシを先に登る逆コースにすれば、天候待ちする 日程の柔軟性が出たのでしょうにね。
本当に難しいです 貴重な体験談、ありがとうございました。 山岳会や山岳部とは違って、お互いに良く知らない同士の山歩きは、本当にリーダの采配のみに命が託されていることを痛感させられた、考えさせられた事件でした。 いつも安全には気を使って、安心な旅行を心がけたいものです。
私も愛山渓から入りました。 ま~おじさん、こんにちは。 私も初めて登ったときは、愛山渓から入りました。 旭岳、白雲岳、五色ヶ原、ヒサゴ沼と順調に進んだのですが、 ここで天候が悪化、何日もトムラウシが越えられずに待機さ せられました。数日後、風が弱まったので出発しましたが 頂上では何も見えませんでした。その先は、日数不足で 短縮ルートで下山。 トムラウシの頂上付近で悪天候になった場合のリスクは 旭岳や黒岳付近とはまったく異なります。年を取って 足腰が弱くなると、岩から岩へ伝って歩くのは非常に 難儀になるし、体力を消耗します。 数年後、2回目に登ったときはすばらしい快晴でした。