登ったことはありません

トムラウシに登ったことはありません。
以前、やはり高山植物にあこがれて、天人峡から化雲岳、トムラウシを計画したことはあったのですが、このルートは厳しそうということで、一人歩きを断念しました。
そのときは、旭川より愛山渓温泉から入り、旭岳から層雲峡という銀座ルートで歩きました。
このルートも素晴らしい景色でした。

山岳ツアーの難しさを露呈する、大きな出来事だったと思います。

  • いいね! 0
  • コメント 2件

2件のコメント

  • 判断の難しさ

    朝、出発するときには頂上付近がどの程度荒れて
    いるかうかがい知れないのです。極端に違います。
    (この山を知っていないと、予見は難しい)

    もう1つの困難さは、ヒサゴ沼からは安全な脱出ルート
    がないこと。日程が決まっていると、バイアスがかかった
    (リスクをとる)判断になります。

    それと、即席パーティーですから、判断者(ガイド)は、
    「行けるところまで行って・・・」とか「せっかくここまで
    来たんだから」といった何気ない言葉に影響されます。
    (山岳会等のパーティーではこういうことは言いません)

    トムラウシを先に登る逆コースにすれば、天候待ちする
    日程の柔軟性が出たのでしょうにね。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    本当に難しいです

    貴重な体験談、ありがとうございました。

    山岳会や山岳部とは違って、お互いに良く知らない同士の山歩きは、本当にリーダの采配のみに命が託されていることを痛感させられた、考えさせられた事件でした。

    いつも安全には気を使って、安心な旅行を心がけたいものです。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 私も愛山渓から入りました。

    ま~おじさん、こんにちは。

    私も初めて登ったときは、愛山渓から入りました。

    旭岳、白雲岳、五色ヶ原、ヒサゴ沼と順調に進んだのですが、
    ここで天候が悪化、何日もトムラウシが越えられずに待機さ
    せられました。数日後、風が弱まったので出発しましたが
    頂上では何も見えませんでした。その先は、日数不足で
    短縮ルートで下山。

    トムラウシの頂上付近で悪天候になった場合のリスクは
    旭岳や黒岳付近とはまったく異なります。年を取って
    足腰が弱くなると、岩から岩へ伝って歩くのは非常に
    難儀になるし、体力を消耗します。

    数年後、2回目に登ったときはすばらしい快晴でした。

    • いいね! 0
    • コメント 0件