涙するほど名誉なこと エアーラインの機内酒に選ばれるということは(酒蔵)にすれば大変名誉なことで、例えば、JL で使っている ○空 という名の焼酎シリーズは、九州八女市の喜多屋の製品で、その製品は焼酎はとは思えないほど非常に手間の掛かる工程を幾重にも経て製品となります。市場ではなかなか手に入らず、これをゆっくりと機内で飲めるので JL を選ぶ人も多いと聞いています。 また、先の 「洞爺湖サミット」 の際の晩さん会に用いられた乾杯用の日本酒ですが、これは福島県二本松市の大七酒造という会社の製品で、漫画の「おいしんぼ」にも登場する400年の歴史のある有名な酒造会社の製品です。元々、人気のあった清酒ですが、これがきっかけとなり大ブレイクしているそうです。しかし、製造量が限られている為、こちらもいずれは(幻の酒)のジャンルかも知れません。 尚、これらは一例ですが、両社とも JL に働きかけたのではなく、良い仕事をする人の製品は必ず誰かがしっかりと観ており、そのような正直者、愚直に仕事を遂行する人の製品を是非…という、いわば(神様の仕業)のようなものがあるようです。 尚、前述の九州の喜多屋は、JL のファーストクラスに初めて彼等の(清酒)が搭載されたとき、工場の全員が集まって(涙した)と聞いています。 そのような地道な努力があるということを我々は知らねばならぬと思い、このページをお借りしました。
Re: 涙するほど名誉なこと ありがとうございました。 参考になりました。