カナダへの再入国について。

Re: カナダへの再入国について。

こんにちは。

一が八かやってみるしかないですね。

前回の半年はどこで何をして過ごされたんでしょうか？

半年も滞在後に帰国し、たったの一ヶ月後の再入国しなければならないのは何故でしょうか？

それらは必ず聞かれます。

お年寄り（定年後の人）が半年カナダで、半年自分の国で、一年の半分半分を行き来するのは比較的肯定的な実績があるようですが、若い人の場合は一年の半分を毎年でも引っかかるようです。半年もカナダにいて、更に何をするのか？というのが入国で突っ込まれる質問だそうです。

若い人の場合は不法就労を疑われますし、半年間の生活に十分な資金があったとしても、その後の不法滞在や移民などを疑われます。カナダは今はこれ以上の移民は欲しくないので、結婚移民だとしても（そのために入国すること）を警戒します。合法的なビザがあり、その間にカナダ人と結婚して移民申請する場合は別ですが、今後カナダで結婚するかもしれない、カナダに移民申請するかもしれない人はビジターで入国させません。短い間の再入国というのは、まずはそういうことを疑われます。

知人（友人ほどではない）ですが、短期間に再入国を試み、入国審査で拒否されて入国すらできずに（空港からも出られずに）強制送還になった人もいます。

ビザが切れるときにアメリカ、メキシコを１〜２ヶ月旅行し、再入国の際に新たに６ヶ月の観光ビザを取れると思っていたのにカナダへ入国も許されなかった人がいます。カナダに住んでいる友人（その人の友人）に頼んでアパート（契約したままで荷物も置きっぱなしだった）の荷物を処分してもらったという話も聞きました。

私は観光で３ヶ月滞在、１ヶ月半くらい語学学校に通いました。一旦帰国しなければならない用事があったため（しかし一ヶ月後の再入国はほぼ不可能だと聞いていたため）行きたくはなかったのですが、観光ビザ滞在時に行っていた学校に一年分の授業料を払って入学許可症と、短期で通っていた際の出席証明、成績証明も作ってもらい、もちろん英文の残高証明もつくり（２〜３年は十分生活できるほどの残高を用意しました）、学生ビザを申請しました。しかし一ヶ月後に再入国ということで、何か裏があると疑われたのでしょう。何故語学学校に行きたいのか、その後の目的は何か、何故英語を学びたいのか、、、などこれでもかというほど質問攻めにあいました。また、学生ビザなのに健康診断を受けるように（まるで移民申請と同じほど厳しく）言われ、１ヶ月後の航空券も取ってあったのに間に合いませんでした。

学生ビザが終わった後は帰国する（カナダにいたいなどと言ったら終わり）、カナダには残らないし、カナダでの就職もしないと答えたこと、健康診断でも何も問題なかったこと、残高も十分にあったことで、それ以上の拒否する理由も見つからなかったからか、約半年後に学生ビザ（正式には許可証で学生ビザの発行自体はカナダ入管の裁量）を発行されました。

学生ビザが降りたので、それを待って再入国しました。

短期間での再入国はこれでもか！というほど意地の悪い、時間のかかる対応をされました。

運が良ければ入国できるでしょうが、そうでなければ別室どころか、そのまま日本に送り返される可能性もあると思います。

観光ビザはあくまで「観光」が目的であって、例えばロッキー山脈に行く、ナイアガラの滝を見る、大陸横断する、、、などというものです。半年もあればカナダ全てを観光できるであろう期間ですから、もう十分な時間を過ごしてこれ以上何をするのか？どこに行くのか？と問いつめられると思います。バンクーバーやトロント（もちろん、その他どこでも）に単に滞在することは観光ではありませんから。

先の回答者様もおっしゃっていますが、万が一入国拒否にあってしまったばあい、向こう何年間かはカナダへの入国ができなくなります。それは記録としても残りますので、質問者さんが今後移民申請などを考えていらっしゃるなら尚更いますべきではないと思います。

せめて半年くらいは待ってから再入国した方がいいと思います。

ちなみに半年滞在するけど往復航空券の復路が１週間後の場合、入国はできるかもしれませんが、帰りの航空券までしかビザが下りないこともよくあることです。

２〜３ヶ月以内に再入国した人で、復路の航空券の日にちをパスポートに書かれた人もいます。

同じくアパートなどをそのままにした人で入国できた人は「３日あげるからその間に出国の準備をして出て行くように」と言われた人もいるようです。

Re: カナダへの再入国について。

ビジター、つまりいちおう観光が目的ですか？
それだと半年もカナダに居て、たった一ヵ月後にまた「ビジター」で入国、また半年も、はまずいかもしれません。
アメリカよりカナダのほうがいくらか厳しくないと言われているけれど、よほど次の入国目的をはっきりさせないと、入国拒否にあう可能性が高いです。
滞在先も知り合いの場合、相手が異性だとさらにまずいです。
特に若い人の場合は。

ホテルやアパートに半年滞在できる費用の証明も求められ、滞在中、申告したホテルに連絡があると言われています。
別室覚悟というけれど、この情報は残ります。
ちょっと嘘をついたら、どんどん突っ込まれてどうしようもなくならないように。

入国拒否にあうと、あと何年（カナダは知りません）もカナダに行けません。
せめて、用心のため、次の旅行は半年以上待ったほうがいいでしょう。
一年も仕事をしないで、外国で長期滞在は怪しまれます。
でも、運試しでやってみるというなら、それも本人の選択です。