レポート

バンベルクとレーゲンスブルクについて

公開日 : 2011年11月03日
最終更新 :

この二都市の観光スポットを問われる質問が
ありました。
回答しようと、今、見たら、どうもスレごと、削除されたようです。
あとかたがありません。
怪しげなスレだったのか、不適切なレスがあったのかは、知りません。

バンベルクの見所を回答します。

人口7万人の小都市で、駅を起点に、歩いて観光ができます。
中世の雰囲気を残した街が魅力的です。
旧市庁舎付近の川の中州にある建物群が、美しく、興味を惹きます。

丘の上に大聖堂、旧宮殿、新宮殿などの、歴史的な建造物群もあります。

ガイドブックではあまり指摘されていませんが、
これらの建物群から北西へ300m行くと、
ST-Michael教会と修道院があり、在りし日の修道院病院の様子が
良く判ります。

中央にSt-Michael教会、その周辺の3階建ての建物は、修道院棟ですが、
Spital、すなわち困窮者収容所であり、老人、貧困者、病人を世話した建物です。
シュピタールの維持のため、ビールがこの修道院では醸造されました。
ビール博物館が醸造所跡に置かれています。
病人に使用するための薬草を栽培した薬草園が、丘のノリ面に残っています。

修道院が病院に発展していった様子が判る施設です。

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4件のコメント

  • もしかしたら・・・

    こんにちは、岡山1さん。
    もしかしたら、私の質問に対してのご回答だったでしょうか?
    もしそうであったなら、ありがとうございます。
    「バンベルクとレーゲンスブルクについて」とういう街の名前に反応して覗いてみたら、先日、レーゲンスブルクについてご回答をいただいていた岡山1さんだったので、もしかしたらと思い・・・。
    忘れずに、バンベルクについてもご回答いただけたようで、とてもうれしくなりました。

    みなさんが書かれている音楽については全くの無知なので、詳しいことは分からないのですが、とても素敵な街だということが良く分かりました。
    やっとドイツ全域のガイドブックを購入したのですが、バンベルクについては2ページほどしか割かれていません。
    それでも、ひとつの街について、これだけ語れるのですね。
    それだけ、ドイツには素敵な街がたくさんあるということなのでしょう。
    今回、初めてのドイツ旅行ですが、本当に行きたい街がありすぎて、益々減らすのが大変になってしまいます。

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    SAKURAさんへの、返答でした。

    主スレを、見失っていたので。

    バイエルンは、見るべき小都市が多いんですよ。
    今回、旅程に納めるのが無理なら、リピートすれば
    良いんです。

    ニュールンベルクも見るところが多いんですが、でかすぎて、
    歩くとくたびれる。

    ヴュルツブルク、ローテンブルク、
    デインケルスビュール、ネルトリンゲン、
    インゴルシュタット、アウグスブルク。

    どの小都市も、丸一日観光し、地元のワインStube(食堂)でワインをたしなみ、
    親日的なドイツ人とお話し、興味の尽きない地域です。

    ミュンヘン西南の湖畔のSt.Andechs修道院に行ってびっくり、
    教会は小さいのに、修道院全体が大ビアホール。
    客は1000人じゃきかない。
    おいしくて安い生ビール。バスは最寄のS-バーンの終点から
    1時間に1本。ということは、皆さんは、飲酒運転。

    ミュンヘン都心に、この修道院のビアホールがあります。

    南ドイツは、魅力的な小都市が多いので、
    今回は別にして、またぜひ、リピートを。

    ガイドブックは、英語ですが、ミシュランのグリーンのGermanyが
    地図も正しく、文化・歴史に強く、見るべき場所を適切に指摘しています。

  • ホフマンの家

    音楽ネタを追加で。
    旧市街の南東の新市街、シラープラッツの市立劇場前に小さいのですがホフマンの博物館があります。
    オッフェンバッハの「ホフマン物語」はホフマン自作の恋物語「砂男」のオペラ化です。
    ホフマンは本職は裁判官ですがナポレオンの占領で失職してこの地の歌劇場の指揮者を務めナポレオン失脚後元職に復帰しました。
    余計なことですが彼は小説家、詩人、作曲家、画家、指揮者とマルチ芸術家でした。

    これまた小さなネタですが
    一番の名所の旧市庁舎に北側の橋の中間地点にある彫刻は(名はわすれましたが)東京の服装学院の寄贈になると銘がありました。どんな経緯なのでしょうか。ロマンティック街道の○○財団の標識と同じくそぐわぬ感じを持つのは私だけでしょうか。ここから下流の眺めが素晴らしいです。

    ここのアルバムを次のに書きました。よろしければ
    http://4travel.jp/traveler/4nobu/album/10142219

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  • 救院騎士団の重要拠点

    修道院が病院に発展していったんじゃなくて、最初からそういう修道院、それも修道士騎士団だ。

    十字軍の聖ヨハネ騎士団は、その後、ヨーロッパ内で救院活動を展開。その重要拠点のひとつが、バンベルク。だから、街の紋章も、赤十字の騎士でしょ。問題は、皇帝圏の衰退とともに、ライヴァルの聖堂騎士団の残党が北方のドイツ騎士団に合流して入り込み、大司教と組んで街の乗っ取りを謀ったこと。それで、救院派の市民や農民が「魔女」として大量虐殺された。

    しかし、なんとか持ちこたえ、ここは病院都市として発展。第二次大戦中も、連合国はこの街を爆撃せず、戦後は、この街に難民キャンプが作られた。というわけで、この街には、ドイツでも珍しく本物の中世の街並みが残っており、世界遺産になっている。

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  • Re: バンベルクとレーゲンスブルクについて/えっ、そうなんですか!

    岡山1さん、こんにちは。
    初めまして、かしら、でも、いつもお名前拝見しております。

    ところで、この書かれたレス、覚えていますよ。
    なくなっているとは驚きです。
    何か問題ありましたっけ?????


    ~ところで、私は両都市とも残念、行ったことがないのですが、バンベルクは、交響楽団で有名、と私的には思っておりました。
    確か、カイルベルトの指揮で来日したとき行ったと思います。

    年末に恒例で買うレコード芸術の増刊号、推薦盤にも、バンベルク交響楽団はよく挙がっていたと思います。


    ほかの面からも素敵な町のようですね。
    再掲、ありがとうございます。
    いつか訪れる機会に恵まれれば、このレスをきっと思い出すことでしょう。

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    探し方が悪かったようで、スレは消えてはいませんでした。

    トピ主さんも、SAKURAさんだから、品行方正の方でした。
    探し方が悪かったのですね。