09/07/07 23:40

懐かしいな、ブラジル

…といっても特にアドバイスになるようなことはありませんが、2年前のこと、カイピリーニャをライプツィッヒのオープン・バーで飲んだ時、飲み物や音楽というのは本当に不思議なもので、その昔、日系の女性と短い恋をしたことやサンパウロでお世話になった方々を思い出し、懐かしさがこみ上げて来ました(と、言っても周囲にはお馬鹿なドイツ野郎がワイワイしていたので、僕はもう酔った…と言って一人想い出にふけっていました)。

初めての海外出張がブラジル・サンパウロだったので、脳の型式が少し古くなって来た今でも鮮烈な想い出です。子供の頃から 「ブラジルに移住する」 と息巻いていた少年が、幸運にも(夢が叶った)という感激と、それに重ねるように 「この日本の豊かさを守るために自分は頑張る」 と、肩をガチガチにしたサラリーマンが一人、サンパウロに経由・経由で 28 時間かけて飛びました。

リベルダーデのホテルに泊まり、部屋に戻ると仕事疲れで(バタッ)と倒れこむような最初の1週間。それでも少し慣れると夜ごと夜ごとに日本人街の食堂や Club に通いました(ちなみに共通の言葉は、すべて日本語)。そして、そこには私達の知らない(日本の原型)がありました。
武士道、克己心、礼儀作法、師の訓え、天皇陛下、そして、極めつけは(大和魂)でした。結局、1カ月間滞在しましたが、短い恋は涙で終わりました。

そうそう、ムイト・ボニータ (君かわいいね)。これがアドバイスです。

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2件のコメント

  • Re: 懐かしいな、ブラジル

    Blueさん、こんばんは!

    ブラジルには甘酸っぱい?想い出があるのですね!
    南米通ののりーたさんとは通じ合っているようですが、初心者の私には???なところもあります・・・
    でも、海外安全情報を見てビビリはじめていたところだったので、古き良き日本と聞いてちょっとほっとしました。
    都会に興味がないのでサンパウロは素通り~と思っていたのですが、ちょっと立ち寄ってみようかと思います。

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  • Re: 懐かしいな、ブラジル

    Blue 3さん こんばんわです

    実らぬ恋だったのですね・・・ 
    時が過ぎて 新しい恋への始まりとなりましたか?

    >ムイト・ボニータ (君かわいいね)
    必修用語は ムイト ボニートかもしれないよ~♪

    リベルダーデ・・ いったい 私は何処を歩いているの?
    多分 日本から1番遠くて 1番日本っぽい場所かもです。

    私の生息地の 「〇〇七夕祭り」の飾りのポスターがある・・・
    屋台には 紅白幕があって たい焼き 天ぷら 饅頭まである・・・
    書道 折り紙 ・・・実演販売もすごかった・・・
    寿司は ネタが豪快で マンゴーとかナッツが乗っていて !!でした

    サンパウロの皆さん とても礼儀正しくて 親切でした
    何より 地下鉄の利用者のマナーには 古き良き日本を感じました
    私が子どものころ 祖母に「お行儀よくしたいないと 運転手さんに降ろされるよ」と 
    口やかましく言われた頃は、大声で話したり 足を広げて座ったり 飲食をする人もいなかった

    同地区へは 02年と昨年行った
    舗装がボロボロになって 街灯や側溝も壊れているのが より目に付いた
    庶民が安心して 足を運べる町?が どんどん疲弊しているって なんだか悲しかった
    大きな 企業が軒を連ねる大通りは すごく綺麗に整備されているのにね

    とか みたら サンパウロにも行ってみたくなったかい?

    ぴかぴかさん

    リオデジャネイロ→イグアス
    イグアス→サンパウロ
    サンパウロ→サンルイス
    サンルイス→サンパウロかリオデジャネイロ
    これなら TAMチケット4枚だよ~

    サンルイスまで行けば レンソイス周辺はバス(ツアーバス)でつなげます

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    09/07/08 01:07

    良い子はもうとっくに寝ている時間ですよ

    いけない、いけない、寝た子を起こしてしまっては。「良い子はもうとっくに寝ている時間ですよっ!! 」て、おばあ様はおっしゃいましたでしょ。それにしても素早いレスでした(ちょっと驚き)。

    実らぬ恋…あれはしょうがないんです。とある場所で男と女が偶然に出逢い、その場所がたまたま地球の裏側のサンパウロだった。まあ、そんなストーリーです。
    のりーたさんのお話にあるように、リベルダーデの日本人街はそんなに寂れてしまいましたか。やはり日系1世が少なくなって、今は日系3世の時代ですからね。彼等は日本人の顔はしていても、心は完全に「ブラジル人」ですものね。
    それでも1世のおじいちゃんやおばあちゃんがご健在でらっしゃる家庭で育った3世・4世はまだまともなのかも知れませんね。しかし、都市の効率から言うと(あの一等地を…)という考えを、日系人の新しい世代は持っているのかも知れませんね。

    それから(ムイト・ボニータ)の件、酔客の(たわい語)なのでお許しあれ。まあ十分それでも通じましたが、ムイト・ボニートですか。ひょっとして(ムイト・ボニータ)は女性言葉ですか?
    例えば、(ありがとう)をブラジルの男性は(オブリガード)と言い、女性は(オブリガーダ)と語尾が異なります。とすると(君とってもかわいいね)は、男性から女性へは(ムイト・ボニート)、女性同士は(ムイト・ボニータ)なのかも知れませんね。私は素直なので、先輩から教わった通りに(疑いも無く)使っていました。まあ、同様な話は国内でもよくあることですので、お許しあれ。

    それではおやすみなさい、心の友の「のりーた」さんへ。