アリタリア航空のチケット

ミラノ、ローマ以遠が同じ料金になるだけ

誤解してはいけないのは、
国内線が無料になるのではなく、
東京からイタリア国内までは、同一料金（になることが多い）
だということ。すなわち、ミラノかローマ経由でイタリアに入り、
さらにこれらの空港から、イタリア国内線に乗り換えて、各地に飛んでも、
飛ばなくても同じ料金だと言うこと。
国内線部分は、必ず、FCOから一フライト、MXPまでが一フライトだと
言うことです。

NRT-FCO FCO-FRLは可能ですが、NRT-FCO FCO-NAPも可能ですが、NAP-VCEは不可。
さらに、VCE-MXPは今はないので、飛べません。FLR-MXPもありません。
NAP-MXPはあります。FCO-VCEもあります。
ですから、来年一月頭に、
AZ 783 NRT 1000 FCO 1450
AZ 1679 FCO 1735 FLR 1835
飛ぶことは可能です。しかし、ローマで3時間空きがあり、
この間に、
R 3313
Fiumicino Aeroporto --> Roma Termini

Fiumicino Aeroporto 15:38
Roma Termini 16:10

ES 9556
Roma Termini --> Torino Porta Nuova

Roma Termini 16:33
Firenze S.M.N. 18:03 18:13

Firenzeの空港は近いとは言え、荷物回収とかをしていれば、宿に着くのは19時半頃。
一方、駅の近くの宿なら、18時半にはチェックイン完了。この差を大きいとみるか、
小さいと見るか。勿論、鉄道代が掛かりますが。

AZ 783 NRT 1000 FCO 1450
AZ 1467 FCO 1720 VCE 1825
なので、こちらは空港からのアクセスを入れても圧勝でしょう。
ただし、VCEはMD80、FLRはA319という小型機なので、満席である可能性もあります。
早めの手配が必要。

>また国内線利用は日が到着日とは異なりますが国内線を無料で利用できるのでしょうか？
これは、同日着と同じ場合と、若干高くなる可能性があります。後者の可能性のほうが高く、
実際に料金は、アリタリアのオンラインサイトでやってみればわかります。

電話ですが、経費削減のために、金にならない客からの電話を極力排除する方向にいます。
ですから、予約以外の電話を公表しない、電話が繋がらない（この可能性が一番高い）
のが一般的。その代わりにWEBでほとんど解決してしまいます。

FCOにストップオーバーせずNAR-FCO-FLRと飛んで、陸路ローマに戻り、FCO-MXP(市内にある
LINに飛べればなおよい)と飛び、陸路ヴェネチア往復としても良いのですが、無駄が多い。
NRT-FCOと飛んで、ローマに泊まる（ストップオーバー）してしまうと、いくらほとんど
無料とは言え、不便な空港まで戻り、しかも時間的拘束もされるのは、間違いなく無駄です。
ローマに泊まるのなら、敢えて国内分は使わないという潔さ？も大切。

長距離はフライトの長さに帳消しされますが、短距離は、空港まで移動と、拘束とで、
意外に時間を無駄にします。時間のほうが大切なので、普通はさっさと陸路で移動して
しまいます。結局、NRT-FCOと飛び、鉄道かタクシーで（複数、とくに三名以上なら
タクシーのほうが安い）市内に。別の日に、FSでフィレンツェ、さらに別の日に
ヴェネチア、またまた別の日に鉄道でミラノが良いと思います。結局、使えないのです、
国内線分は・・（使い物にならない）。