Q&A

北京旅行 : 5つの世界遺産

公開日 : 2011年09月30日
最終更新 :

皆さん、今晩は・・・
ポツリポツリの「北京旅行」(報告)ですみません。
今回はツアーで回りました5か所の「世界遺産」について書きますが、私共が連れて行って貰った所はどこも広くて・・・ほんの一部を見学させて頂いたってな感じです。  

【天壇公園】
北京市内には「天壇」「日壇」「月壇」「地壇」があり、「壇」とは「皇帝の祈祷所」の意味のようです。
「天」は中国人にとって昔から、至上のもので万物を支配する最高権威とされています。
「天壇公園」の敷地は「故宮」の約4倍(へぇ~!)で、「中国最大最古の壇廟建築物」だそうです。
「祈年殿」は木造の建物で「金属(釘など)」は一切使っていないと云う事でした。
円筒形の「祈年殿」の柱や梁などには「色んな文様」があって面白かったので写真に収めました。 (青色が多かったですね)

【頤和園】
「乾降帝(清代の皇帝)」が1570年に造園しましたが、1860年に英仏連合により破壊され、「西太后」が再建した「大型皇室庭園」です。
大きな池(我が町の人工池と同じくらいの大きさ)は人手で掘ったそうな・・・
あまり広すぎてとても回りきれませんでしたし「迷子」にならないようにガイドさんについて行くのがやっとでして・・・感心している暇もなくてo(*⌒―⌒*)o

【明の十三陵】
紀元前の殷から始まり清までつづいた長い中国の歴史の中の「明」の時代の十三人の皇帝の「陵墓」(お墓)があり、私共が参りました「定陵」は、14代皇帝である「万歴帝」の陵墓「定陵」です。 (万暦帝は「地下墳墓」に葬られていました)
ガイドさんが「文化大革命」で(古いものはダメ)多くの墳墓などが引っ張り出されて壊されてしまったと説明して呉れました。
バーミヤンの石仏が2001年に破壊されてしまいましたが、同じように「馬鹿な事を!」と思いました。 (自分の国の大切ないや世界的に歴史価値のある品々を・・・)  

【万里の長城】
行って来ました、「今回の旅行の(唯一?)の目標=万里の長城を歩きたい!」が実現したので大満足! 
真っ青の大快晴の中、どこまでも伸びている「万里の長城」にただただ唖然!
(他の3人をほったらかして(*^-^*)、どんどん登って行きました)
ご存知の如く「宇宙から見れる唯一の人工物」である「万里の長城」へは「一度歩いてみたい!」と云う夢がかないましたo(*⌒―⌒*)o
万里の長城は「周」の時代から、北方の異民族侵入を防ぐ目標で建設されました。
全長は8000km(以前は6300kmだったようですし、今回の旅行のガイドさんは6700kmと説明)に及ぶとされています。

【故宮博物院】
明・清代500年間で24人の皇帝が中国全土への統治をおこなった所で、かつては「紫禁城」と云われ「永楽帝(明の皇帝)」が14年かけて完成した「皇帝の宮殿」です。
映画「ラストエンペラー」やN〇Kドラマ「蒼穹の昴(そうきゅうのすばる:原作・浅田次郎)などで有名ですよね。
ガイドさんもそのような説明をして呉れましたが、もうだだっ広くて・・・

ただ一つ「アクシデント?」が・・・
入場料をガイドさんが払って入口から入る時、隣の入り口に「無料」で入ろうとした中国人が制止されましたが、彼が暴れて近くにあった案内版の木の柱を引っこ抜いて抵抗したので、警備員数人ともみ合いになりました。  私共のほんの2~3mの所だったので一部始終を見ていましたが、彼は何に不満だったのかなぁ?

と云う具合に5つの「世界遺産」をざーっと拝見させて頂きましたが、ただただ「大きい・広い」の一言。
今後私共と同じようなツアーに行かれる方は「体力(脚力)」をつけておかれる事とお勧めします。
(私共2夫婦の4人共、登山を楽しんでいますので足は大丈夫でした)

日本に来ている外国の方々(特に欧米)は非常に「アクティブ」ですよね。
日本人も外国旅行を「質的」にワンランクアップされると良いかなあと、私共の旅行も含めて考えさせられました。   (私共夫婦にとっては久しぶりの「観光ツアー」でした)

次のトピでは食事の事やオプショナルツアーなどを・・・

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • 中国人料金で入場しました(笑)

    天安門と万里の長城

    見事に中国人料金で入りました。

    香港人に相手が勝手に間違えたようです。

    適当な下手な中国語は話せますが。

    ま~~~捕まえられなかっただけいいですね。

    成功を祈る!

    • いいね! 0
    • コメント 2件

    さらに安く入るには・・・

    日本流にいえば「シルバー料金」です、約半額。
    これはローカルの遺跡でもその制度があるところが多いですよね。
    ただ日本人は現地の人より若く見られがち、さすけねえさんは無理かも。