09/06/28 02:57

Re: ピランからトリエステ

チャーチルさま。お返事ありがとうございました。トリエステでランチの約束があるので..ホントのところバタバタなんです。タクシーですか...?!その手段もありますね!ちなみに費用はいくら位だったのでしょうか?

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  • ザグレブ~リュブリャナ~コぺル~ピラン~

    yukingさん、おはようございます。

    タクシですが、日曜日でしたので、土曜日に比べて公共乗り物が一段と少なくタクシ運転手に足元を見られての交渉でした。
    私達も時間をかけて交渉した結果10,000sit=us$42.5=¥5,300でした。(2001年8月)

    私達の当時の旅行メモです。
    ご参考になれば?

    早朝4時起床。5時15分チェックアウト。タクシでシェラトンホテルから駅へ(50クーネ=¥750)相変わらず高い。
    ザグレブ5:55分発のEC292に乗った。乗る前に朝食用として簡単な軽食を購入した。
    ザグレブからリュブラナは山や渓谷の多い路線で景色も変化に富んで美しかったので2時間あまりの車中で飽きることがなかった。
    8時7分にリュブリャナ駅に着いた時、方向を失ったが、駅のホーム番号から若い番号を読み取って回復した。駅舎とホーム連絡口(地下道)が全く逆になっていて駅舎まで非常に遠かった。まず、スロベニア通貨に両替して、明日の切符(リュブリナ-コペル)を買った。(1等2,220Sit=¥1,180/1人)
    それから直ぐにタクシでLEV Inter-Continental Hotelまで行った(1,000Sit=¥530)がまだ部屋が空いていないとの事だったのでフロントに荷物を預けて、バスでブレッド湖へ行く事にした。バスは10:00発であったので時間の余裕が有ったので歩いて駅まで行った。途中銀行で再両替したがTC(トラベラーズチェック)はコミッションを取られ両替率はあまり良くなかった。

    ブレッド湖行きのバスは列車駅の前にあるバスターミナル7番から出た。(1,160Sit=¥620)ブレッド湖へ行く乗客は多く、バスもほぼ満員に近かった。
    バスは首都リュブラナから10分余り走るともう郊外に出てのどかな雰囲気の畑地帯に入る。
    所々で小さな町に停まり客を拾う。列車駅の有るLesce-Bled駅も通るのであるがここからブレッド湖までは10分以上掛かるのでやはりバスが便利である。(当初予定では帰りを列車にする予定であったがこれ程駅から湖まで遠いことを知らなかったので急遽変更した。)1時間10分で目的地のブレッド湖に到着した。

    バス乗り場から湖水までは歩いて一気に下ると5分と掛からない。
    湖水近くには花壇があって季節の花が咲き乱れていた。
    ここまで来た時、船頭が人を集めていた。何か良く分らなかったが湖の遊覧らしかったので飛び乗った。ここの湖ではエンジン付きの船を禁じていて手漕ぎしかなかった。

    この船には17人+船頭の計18人が乗っていたが船頭1人で湖のほぼ中央にある島まで約25分漕いで行った。湖から対岸を見ると絶壁の山頂にブレッド城が見えてきた。
    このお城にも上ってみたかったが、ケーブルカーもなく徒歩しかなかったので取り止めた。
    船上からみる島の聖マリア教会は島にマッチしたスマートな教会が立っていて、ここからの対岸も素晴らしい眺望である。島の滞在時間は30分。手漕ぎボートの料金は1,700Sit=¥910/1人であった。。

    昼食は湖畔のレストランで魚とステーキを食べたが観光地なのであまり期待していなかったが、味も良くまた値段も思ったほど高くはなかった。(2人分3,900Sit=¥2,100)始めメニューを見ると非常に高かったが、ここの値段は魚のKg当りであった。レストランでこのような値段を書くとは思ってもみなかった。

    帰りは14:30発のバスでリュブリャナ15時50分着。リュブリャナ到着後、タクシでリュブリャナ城を観光した。ここは市の中心部の小高い丘(80m)の上にあって16世紀の市内を一望できる良い展望台である。ここでも日本人学生に会って、彼から旅行行程についてアドバイスを求められ、回り道する事なく自分が行きたい場所に行くべきであると言った。その他にも入社後の姿勢等も話した。
    帰りは歩いて山を下りたがそのまま旧市街に入る事が出来たので18世紀のバロック様式の市庁舎や1,701年創建のリュブリャナ大聖堂及び3本橋を見学してホテルに戻った。<続く>

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    Re: ザグレブ~リュブリャナ~コぺル~ピラン~トリエステ

    <続き>

    8月25日、土曜日。
    6時起床。7時にホテルで朝食、8時30分チェックアウト。8時45分にタクシで列車駅に到着。IC503リュブリャナ9時30分発コペル行きまでに時間があるので駅のホーム外にある喫茶でコーヒを飲んだ。
    リュブリャナからコペルはなだらかな丘のような所を走るが時折、渓谷も走る。コペルに近づくとアドリア海の雰囲気が漂ってくるかのように葡萄畑や真青な空が現れる。そして、週末だけなのか道路は車で大渋滞であった。

    列車は定刻より5分遅く11時55分に終着駅コペルに着いた。
    早速、明日のItaly Triesteイタリアトリエステ行きのバス時間を確認するためインフォメーションへ行った。すると、日曜日はバスの運休だと言う。ヘーエこの国は進んでいるなと思った。今日のバス時間にしても待たないといけない様だったのでタクシと交渉して3,000Sit=¥1,600でポルトロッシェにあるGrand Hotel Emonaホテルへ向った。

    12時20分にBernardin Grand Hotel Emonaホテルに到着。このホテルは最上階(11階)がレセプション、10階がレストラン温水プール、9階から下が部屋であった。
    私達の部屋は9階であったので部屋としては最上階であった。部屋のバルコニーからの眺望は抜群に良い高級ホテルである。 

    荷物を部屋に置き早速ピラン観光に向った。タクシが無かったので歩いて一般道まで出て行ったがここでもタクシが無い。仕方なくバスでピランへ行った。
    ここからバス駅にして僅か3箇所目がピランであった。バスの停留所前は楕円広場が広がり、市庁舎がその中心であった。 そのすぐ傍に有ったレストランで遅い昼食を取ったが、ここのスパゲティの味は抜群に良かった。(2人分、2,220Sit=¥1,180)

    昼食後、ピランの旧市街を巡ったが、海側の大きな石がある上で身体を焼いているもの、僅かに隙間がある所から海へ飛び込んでいく者等、私達では考えられない場所で水泳をしていたのには驚いた。それも年寄りから若者まで非常に多くの人が泳いでいた。何故か?泳ぐ場所が他に無いから?値段が安いから?

    ピランの先端に砦があってここを周って更に進むと同じように泳いでいる人が多くいた。やがて行き止まりとなるので少し引き返して旧市街内を通って帰った。ここの旧市街もクロアチアのトロギールに似たような佇まいであった。元の楕円形の広場に帰って来た時小高い丘の上のお城に上がれないものか道を探したが分らなかったのでピラン随一の大聖堂へ上った。ここから市内は一望出来、ピランの町のごみごみした状態が良く分った。大聖堂は壁、天井にはがれがあり直ぐにでも補修が必要な状態であった。

    ピランにタクシ会社があると書いていたが本日の結婚式で使われているのか1台だけ目にしたが運転手はいなかった。ピランからの帰りもバスに乗って、ホテル近くで降りた。
    ホテルに帰ってしばらく休息してから、ホテルの周りを散策した。ホテルの前面に僅かな砂浜があってここでも多くの人が泳いでいたがピランよりははるかに安全であった。
    ホテルの敷地内?に15世紀建造のベルナルディンタワーがあったが中に入れないので観光客も無関心で寄りつく人もいなかった。そして、この近くに別のホテルが数軒あり、色々な層の人が楽しめるようになっている。

    夕食とお土産を買うためにポルトロッシェのセントロまでタクシで行った。夕方になると日本と違ってホテルの客もホテルから出て町で楽しむのが通例のようである。この事はホテルの狭い空間では満足できず街に繰り出し、これによって街全体が活気づくのである。
    いつもなら旅行に出ると蟹、海老を一番に食べるが今回まだ食べていなかったので海老を注文したがこの辺りの海老は手長海老であまり実が無い。しかし、メスの卵を持った海老は美味しかった。

    帰りのタクシはメータを下ろさないので文句を言ったら値段は決っていると言って700Sit=¥380(往より100Sit高かった。)。
    <続く>

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