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黄龍&九塞溝に行って来ました

公開日 : 2011年09月07日
最終更新 :

8月29日から9月2日の日程で、黄龍、九塞溝、成都を廻ってきました。

台風の影響で9月2日のフライトが欠航、不謹慎ですが、計画外の上海旅行が出来ました。

8月29日、広島空港発 上海浦東空港で中国入国 成都へ移動、MU294直通と言う便でした。
上海浦東空港では、バッゲージはそのまま成都まで移動ですが、浦東空港でイミグレの通過が必要です。
ボーディングブリッジの出た所で係員が広島(guang dao)を連呼していました。
紙に成都or広島を書いていればすぐ分かりますが、中国語での連呼では分かりません。
8名が ぞろぞろと付いて歩き、入国手続きし、ボーディングカードはこの係員が手書きで同じ席だからと、国内線の登場口に案内でした。
バスでMU294のボーディングブリッジの階段下まで移動し、階段を上がって飛行機に乗り込みました。
初体験でした。

成都空港でも、同じようにボーディングブリッジの出たところで係員が広島(guang dao)を連呼していました。
国際線に案内され、しばらく待機、バッゲージを引取りして通関の検査場所へ移動、検査担当者は、話が忙しいのか、手で行け行けと、そのままロビーに出てしまいました。
是では、わざわざ国際線に案内されたのに時間がかかっただけでした。

8月30日 九黄空港に移動です。
定刻より20分遅れのフライト、ボーディングブリッジに出てところで、フラッと来ました。
あ~是が高山病の始まりなんだと、ツアーガイドから、酸素ボンベを一本貰い、深呼吸を3回繰り返すと楽になると指導を受けましたが、効果は???でした。

バスで黄龍に向かいます。
4050mの峠越え、雪山梁の石碑の所で記念写真、景色を撮影、スポンジクッションの上を歩いているようなふわふわ感でした。
酸欠ですね、やがて二日酔いのように、目の奥がずきずきと。
黄龍に到着すると、元に戻りました。

快晴です。
皆様の旅行記の写真と同じ素晴しい景観でした。

ロープウエーで途中まで上がりましたが、同行者が歩くのが辛いと酸素吸入の無料サービスを受けました。
酸素は無料ですが、鼻の穴に入れるビニールパイプは使い捨てで、有料:1元でした。
大きなソファークッションの様な酸素の袋を背中で押して吸っていました。
後で聞くと楽になったとか。
黄龍は団体行動ではなく、個人で、思い思いに自分の体調に合わせて観光するのがベストと思いました。

夕食はきのこ鍋です。
川主寺まで移動です。
4050mの峠ごえで、デジイチのファインダーを覗いていたせいか、吐きそうになりました。
え~高山病?車酔い?、食事は食べれませんでした。

九塞溝のホテルまで移動です。
約2時間半ほど掛かりましたが、うとうとしながらの移動、ホテルの有る2000mまで下がった為か、眠たせいか、体調は回復、お腹がすきましたね。
外のスーパーに行き、カップ麺とパンとビールを購入、懐かしい味でした。

九塞溝の天候も快晴。

九黄空港移動では、夜間の移動でしたので、見ることの出来なかった甘海子や、チベット族の集落、高山を見ながら、景色を楽しめました。

成都へのフライトも、10分の遅れ、ほぼ定刻でした。

成都では武候祠観光、お決まりの博物館の文物を買えと、国宝級を〇万元に安くするからと、よもや武候祠で体験するとは思いもしませんでした。
錦里に40分ほど、入ってみました。
杜甫草堂を観光し、夕食、皆様と最後の成都の夜、宴会が始まりました。

最終日、午前中はパンダ繁殖基地です。
目の前に3歳のパンダが4頭、遊んでおり、奥様方は一斉にカワイイーを連発、生まれたばかりの保育器のパンダにも逢えました。
保育器の上には撮影禁止の表示がありましたが、中国人の方々皆様ストロボを光らしたりで撮影していました。
椅子に座った係員は全く注意しません。
私は日本人だが、赤ちゃんパンダを撮影したい、しかし、禁止なのに大勢撮影しているが良いのかと訊くと、
いきなり怒り出しました、撮影している人たちをです。
ストロボを使わなければ写しても良いと許可?を貰い、かわいいパンダを写せました。

午後、帰国です。
成都空港の東方航空のカウンターでチェックイン、MU293便です。
ところが国内移動の便名は違う、国際線での登機だから係員が案内すると言います。
出発時間ぎりぎりに、案内が始まりました。
空港内をぐるぐる回り、バスで飛行機までの移動でした。

上海浦東空港では、広島と書いた紙を持った係員が待っており、バッゲージの引き取りが必要だと言います。
ところが、台風の為、欠航。
予定外の上海旅行ができました。

2日遅れの9月4日、MU293臨時便で、無事、帰国できました。

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1件のコメント

  • 11/09/07 14:04

    成都空港での税関検査

    >国際線に案内され、しばらく待機、バッゲージを引取りして通関の検査場所へ移動、検査担当者は、話が忙しいのか、手で行け行けと、そのままロビーに出てしまいました。
    是では、わざわざ国際線に案内されたのに時間がかかっただけでした。

    中国への経由便は、中国の規定で、最初の降機空港で入国審査、目的空港で税関審査となっています。このため、上海経由広島成都便は、上海で入国審査、成都で税関審査となります。税関審査は当然ながら国際線ですから、成都での受託荷物受取場が国際線の所となるわけで、国内線それというわけにはいきませんから、上海からの国内線客と広島からの国際線客を分離する必要があります。国際線客が乗客の多い国内線客に引きずられて、国内線の受託荷物受取場に行き、ロストパーケージと騒ぐことは珍しいことではありませんから。実際に検査をするかとは関係ありません。

    なお、9月に成都に戻った際、ANA直行便でしたが、ほぼ同時刻に台北便があったのか、全員の荷物がX線検査にかけられ、1台しかなかったので、行列になりました。

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    Re: 成都空港での税関検査

    km45様 初めまして。

    黄龍・九塞溝への旅行を決めてから、貴ブログを参考にさせていただきました。
    ツアー外の個人行動もしてきました。

    私は、中国駐在中には通関などの業務も担当しており、ゆるさ、きつさの時期を何度も経験しています。
    税関員のいやらしさや、たかり状態も日常ですし、友人になった税関員もいます。
    私は国際線での通関が有ることは理解していますし、日中関係が悪い時の検査などは、何度も経験しています。

    ボーディングブリッジの出口で待ち受けていた空港係員の呼びかけが普通話なので、先に出た広島からのツアー客が2名、理解できず、そのまま通過してしまいました。
    バッゲージも国内線での引き取りができており、ロビーで長い間、我々を待ったそうです。
    何故、我々が出てこないのかと不安だったと言っていました。

    我々のバッゲージは、チェックインの時のタッグナンバーを国際線の担当者が確認し、引き取りに行ったようでした。

    今回の通関は、ゆるすぎる対応だったと理解しています。
    どちらかと言えば、今回のような通関が楽ですので良いのですが。