8月下旬にペルー旅行に行ってきました。
ペルー旅行前には、何度か質問させていただきました。おかげさまで大変楽しい旅行ができました。
こちらの掲示板でも時々見かけましたが、やはりペルーに行くのに高山病が心配でした。
高山病の予防薬には、ダイアモックスやソローチェピルというものがあるというのは知っていたので、ペルーについたら飲もうと思っていましたが、いろいろ調べているうちに、外務省のHPでソローチェピルは、頭痛薬とほぼ同じだという記述を見つけました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/cs_ame/peruacut.html
でも、ソローチェピルが効くという話もネットにはたくさん載っていたのでよくわからなくなり、わからないならば、飲まなくてもいいか。。。と。ダイアモックスも、日本では処方箋がないと買えない薬だということもあり、あんまり飲みたくありませんでした。
なので、飲まなかったらどうなるのか試してみようと思いました。
日程は、①リマからクスコに飛び、そのまま聖なる谷の観光(チンチェーロ・モライ・マラス・ピサック・オリャンタイタンボ)へ。そしてオリャンに宿泊。
②オリャンからマチュピチュ。
③ワイナピチュ登頂→クスコ
④クスコ
⑤クスコ→プーノ
⑥チチカカ湖→帰国
結果は、クスコについた日、チンチェーロで少しふらふらしたのとオリャンタイタンボに着くころ少し頭がいたくなりました。
でも、マチュピチュやワイナピチュでは、全く何もなし。
クスコに戻っても特に症状はなし。
1日クスコを歩き回ったら、夕方少し頭が痛くなりましたが、私は疲れると頭が痛くなることがあるので、ホテルに戻って頭痛薬を飲んで1時間ほど休憩したら、すっかり回復。
翌日も、クスコよりも標高の高いプーノに移動しましたが、やはり夕方頭が痛くなり、また頭痛薬で回復しました。
現地のガイドさんは、高山病をあまり心配しすぎないほうがいいと言っていました。
私は、ゆっくり行動することと、大きく呼吸すること、水分をたくさんとるという一般的なことで乗り切りました。
予防薬を飲むかどうか、高山病が出るかどうかは個人によって違うと思いますが、どうしてもネットで見ていると高山病になったという話ばかりが目についてしまうので、飲まなくてもこの程度で済む人もいるという報告でした。