Re: イスタンブールでラマダン・ラマダン明け だいぶ時間がたっているのでこのレスを見るかどうかわかりませんが・・・ ラマザン(ラマダンではなくRamazanラマザン)明けといってもそんなに大げさなものではないですよ。 田舎だと親戚が集まったりしてお祭り騒ぎになる事もあるようです。 日本でいうとお盆や正月のような感じだと思いますが、イスタンブールの様な都会では逆に人が少なくなってすごしやすくなります。お盆・正月の東京の様な感じというえばわかりやすいでしょうか? 私の働いているところの作業員達もラマザン明けにはほとんどが田舎に帰省しますので。 とはいえ、お店も普通にやっていますし観光地も営業しています。 ラマザン中は朝日が昇ってから沈むまでの間だけ断食をします。 夕食は普通に食べます。いえ、いつも以上に豪勢に食べます。(レストランではラマザン中の特別メニューなんてのもありますので) それで、昼食は食べないのでレストランなどではドネルケバブ(回転して焼いているお肉)等は夕食に向けてしか準備しない事が多いようです。 その為に昼食の選択肢が減る事があります。 キョフテ(トルコ風ハンバーグ)やアダナケバブ(つくねの様なもの)やシシケバブ(串焼きのようなもの)などは作り置きができるのであるようです。 まぁ、多少の制限はありますが他のイスラム教の国々に比べれば問題ないと思われます。 トルコ(特にイスタンブール)はあまりイスラム教が表に出ていない国ですので・・・ 断食も全員がしているのではなく、一部の敬虔なイスラム教徒の人たちだけがやっているといった感じです。 私が働いている仕事場の作業員の中でも半分くらいしか断食をしていませんでした。 中には、「今日だけ断食。明日はしない」なんていい加減な奴もいますし・・・ ということで、そんなに気にされなくてもよいと思います。 但し、一応はラマザンという行事中ですので普段とは若干違うトルコ(イスタンブール)が見れて良いかもしれませんよ。 では・・・ イスタンブール在住の鬼まつでした。