09/06/21 21:39

え、貴女は母親だったの?

という書き出しから始まりました。別トピでも7カ月の乳呑児を連れてアンコールワットを旅したとのこと、信じられないことアルヨ… 両方とも。さてさて、親子一丸になってのトロイの遺跡についての指摘を受けました。そうですね、子供の眼は正直だからな。同じことを言われたら、私だったらどう答えるかな…。

あれはね、たくさん観光客が来てくれるように、何年か前に観光協会が作ったのよ。お前が気が付くように、戦争をした時はあの門を通るほどの小さな木馬だったの。でも、それを復元しても小さすぎてインパクトがないので、ついつい大きく作ってしまったそうよ。そんな造り物をみて感激する人も、おっちょこちょいで(とろい)わ...とか。

そもそもあのトロイ戦争というのは(子供の頃に見た映画の知識程度ですが)、女の奪い合いでしょ。スパルタの若くて美しい王妃がトロイの王子に恋をして、トロイに連れて来られたというより、いやな旦那をすてて自分の意思で王子の船に乗ってトロイに来てしまった。トロイの王家は、両国の戦争となるスパルタの王妃を送り返すことを王子に命じたが、若者の愛ゆえに彼はその重大さに気づかなかった。

スパルタの王(いやな旦那)は面子を失い、王妃を奪還せんがため(財宝も欲しくて)トロイと戦争になった。そのいやな旦那がひきいるギリシャ軍は、頑強なトロイの城を何度攻めても落とすことは出来なかった。そこで、いやな旦那は撤退を考えたが、莫大な費用もかかったので手ぶらでは帰れない。そこで兵を忍ばせた木馬を(戦争終結の記念として)トロイの城門に置き、帰還するふりをした。それをトロイの民は城内に引き入れてしまい、その後は皆の知る通り。

そもそも女の奪い合いが原因であったトロイの木馬。シュリーマンの努力には感服するけど、トロイそのものには昔から私は興味無かったね。別トビのYHと五つ星のような(だらだら)話もね…。

それでは、さすけお母様。貴女の身を焦がすほどの愛は、平穏な家庭を築けましたでしょうか…?
アッサラーマ・レイクン、とろい Blue 3 でした。

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