Re: アルプグリュムとツェルマットのハイキング その他

Gutentag!さん

ハイキングについての情報です。

1)オスピッツ駅2253㍍、ササールメゾゾネ・レストラン(展望台の茶店・・ワインコレクションを売りにしてましたが、今は?)2355㍍、アルプグリュム駅2091㍍。 距離的にはオスピッツから展望台?までの標高差100㍍、更にアルプグリュム駅までの標高差250メートルを前者がほぼ3キロ全行程砂利道ですが車道です。湖岸の平坦な道が2キロ、緩やかな登りが1キロです。 下りは駅まで急勾配を1キロちょっと。3分の1が砂利道車道、そのまま線路にぶつかるまでいって右に曲がればアルプグリュム駅ですが途中からまっすぐ駅への近道があります。その部分は下り行程のほぼ3分の2でこの道は純粋なゴロタ石の登山路です。(通ったのはほぼ10年前ですが多分変わってはいないはずです)

と言うことは 逆コースをたどる場合ですが最初の急登だけが少々キツイですが高度を見る見る稼いで駅が眼下にどんどん小さくなりますし、ゆっくり走る赤い電車もみ下ろせますので休み休みノンビリ上ればそれほどキツクは、無いはずです(何せ歩き初めですから)

その分 オスピッツ駅へはまさに鼻歌まじりで歩けます。

ついでですが アルプグリュム駅のティラノ方面、崖を見下ろす再度の左岡上に小屋があります。 急坂を登るとほんとに真下にポスキアボ(多分)の湖が池みたいに森の中に見えます。 まるで空から見下ろしているみたいです。 歩き出す前に是非お試しください。 つまり 逆もそれなりに面白そうです。 

この辺は季節が遅いのでもしかすると8月初旬のこの急斜面はアルペンローズ(といってもご承知のようにわれわれから見るとツツジそっくりです)が咲いているかも知れません。

山歩きに慣れた人には順路は なぁーんだといいかねないノンビリさなので案外逆?の方が歩いた・・・というきになるかもしれません。もちろんそれほどきつくは有りませんが・・。

3)ロットホルンのロープウエイ終点からまっすぐステリゼーへ降りるコースは足元がしっかりした靴ならそれほど心配はありません。ただルートが展望台を通り過ぎたすぐ下の峠から右にやや戻る・・緩やかに?1つ下のロプウエイ駅ブラウヘルドへ降りるルートがありますので、それを通り越していかねばなりません。鞍部を通り過ぎた先をFlueのホテルを目指してかなりの急坂を下りますので できればストックはお忘れなき用。

途中 この時期ならステリゼーへの近道の踏み跡が出来ているかもしれませんが くれぐれも慎重に。
この鞍部からステリゼーまでの荒地!が エーデルワイスが見られると言うエリアです。 つまりそれほど人が行かない・・ルートです。 時期的には 割いているはずではありますが・・。

心配でしたら ノンビリ・・といってもそれほどいい道では有りませんが(スキーのコースです)ブラウへルドまで出て鋭角に歩きいい道(前者に比較すれば)を戻るのもそれほど遠回りでは有りません。 もっとも広い道をそのまま行くと右に回りこんでグリンジーゼーに出てしまいます。 左の小道に入る道標Flue にご注意ください。 ロットホルン方面にまっすぐ戻る?かと思われる細い道の足元にも 沢山は有りませんがエーデルワイスが運がよければ見られるでしょう。 私の場合は7月初めだったため<蕾>でしたが。

もしご滞在中に木曜日があれば ロートホルンのサンライズツアー(朝食付き)がお薦めです。スネガの下の駅に4時過ぎ集合、特別仕立てのケーブル、ロープウエイで夜明け前の展望台へ。 朝食後・・このコースをたどれば ほとんど逆さマッターホルンが独り占めです。

詳しくは www.zermatt.ch の Excursion をクリックしてください。 雨天、曇天中止ですので安心して出かけられます。 小生の場合は小雨の中出発。山頂では見事快晴。 つまり地元主催の安心感です。





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