05/10/11 20:07

日本の医療の優れたところ

テング熱は蚊に媒介されるウィルスなので、ある意味防ぎようが
ありません。感染地帯に近づかないということくらいしか方法は
ないでしょう。しかも都会にもウィルスをもった蚊は都会にも
住み着くので、怖いのです。

バンコクやシンガポールには高級ホテル並みの病院があります。
しかし、誤解されると困るのですが、あくまで金さえ払えば最高の
医療が受けられるというシステムなのです。ERで有名になりました
が、米国も同じで、金さえ払えば命が救われる可能性が高まるので
す。国民皆保険が成立し機能している日本では、お金がないと言って
「それでは諦めなさい」とは決して言われません。しかし、日本で
もそのようにしようという動きが出てきています。

tabi33333さんが経験されたように、保険に入っていなかったら、
命の危険を冒して安価な治療に甘んじるか、命が一番大事と高額な
医療を受けるかの選択に迫まられ、決断しなければならなかったこと
でしょう。しかもバンコク、シンガポール、クアラルンプール、香港
や台北なら心配はないですが、そうでない場合、高度な医療が可能な
国まで運んでもらうことも考える必要が出てきます。

なお、アスピリンは禁忌なので、熱がでたらアスピリン、下痢したら
下痢止めという安易な薬の服用は命取りです。

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1件のコメント

  • 日本と違う 傷害保険は必要

    2年前にはビブリオ菌をもらいました。
    かなりまともなレストランで食べたのですが。
    牡蠣があたったと思う。
    歩けない腹痛。
    その時もJCBのおまけの保険で治療。

    日本の保険制度のすばらしさに慣れている日本人には、考えられないことがある。

    高くない病院もある。
    私もそういう病院にいったことがある。
    私はある程度、病気に必要な英語もわかっていたつもりである。
    しかし、なれない外国で病気のときに、英語だけで医師と話をするのはかなり辛かった。

    ある人がブログで書いていた。
    ベトナムで病気になった時、病院に行ったら、医師を選ぶんです。
    アメリカで学んだ医師ですか、ベトナムで学んだ医師ですか。
    もちろん値段が違う。
    ほんと、漫才の世界。
    カネしだい。

    だから、傷害保険に入っていていなければならない。
    後で必ず払います、そんな言葉はだめ。
    カネの問題ではない。
    いのちの問題です。
    保険に入っていると、病院としてもお金を払ってもらえないことはない。
    とりっぱぐれがない。

    そのときの体験記。
    http://ajisai.sakura.ne.jp/~tabi/rink/05byoin.htm#nyuin

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