日本の医療の優れたところ テング熱は蚊に媒介されるウィルスなので、ある意味防ぎようが ありません。感染地帯に近づかないということくらいしか方法は ないでしょう。しかも都会にもウィルスをもった蚊は都会にも 住み着くので、怖いのです。 バンコクやシンガポールには高級ホテル並みの病院があります。 しかし、誤解されると困るのですが、あくまで金さえ払えば最高の 医療が受けられるというシステムなのです。ERで有名になりました が、米国も同じで、金さえ払えば命が救われる可能性が高まるので す。国民皆保険が成立し機能している日本では、お金がないと言って 「それでは諦めなさい」とは決して言われません。しかし、日本で もそのようにしようという動きが出てきています。 tabi33333さんが経験されたように、保険に入っていなかったら、 命の危険を冒して安価な治療に甘んじるか、命が一番大事と高額な 医療を受けるかの選択に迫まられ、決断しなければならなかったこと でしょう。しかもバンコク、シンガポール、クアラルンプール、香港 や台北なら心配はないですが、そうでない場合、高度な医療が可能な 国まで運んでもらうことも考える必要が出てきます。 なお、アスピリンは禁忌なので、熱がでたらアスピリン、下痢したら 下痢止めという安易な薬の服用は命取りです。
日本と違う 傷害保険は必要 2年前にはビブリオ菌をもらいました。 かなりまともなレストランで食べたのですが。 牡蠣があたったと思う。 歩けない腹痛。 その時もJCBのおまけの保険で治療。 日本の保険制度のすばらしさに慣れている日本人には、考えられないことがある。 高くない病院もある。 私もそういう病院にいったことがある。 私はある程度、病気に必要な英語もわかっていたつもりである。 しかし、なれない外国で病気のときに、英語だけで医師と話をするのはかなり辛かった。 ある人がブログで書いていた。 ベトナムで病気になった時、病院に行ったら、医師を選ぶんです。 アメリカで学んだ医師ですか、ベトナムで学んだ医師ですか。 もちろん値段が違う。 ほんと、漫才の世界。 カネしだい。 だから、傷害保険に入っていていなければならない。 後で必ず払います、そんな言葉はだめ。 カネの問題ではない。 いのちの問題です。 保険に入っていると、病院としてもお金を払ってもらえないことはない。 とりっぱぐれがない。 そのときの体験記。 http://ajisai.sakura.ne.jp/~tabi/rink/05byoin.htm#nyuin