違いのわからない私ですが Blue3さん、こんばんは。 まぁ、とても詳しい解説をありがとうございます。雑学以上の知識をお持ちかと...。 私は先日、CSTVで川久保賜紀さんという女性ヴァイオリニストが、10年間貸与されていたストラディバリウスを手放すことにより、新しいヴァイオリンを求めてクレモナを訪ねるという番組を観ました。 そこには、チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン製作部門で優勝された菊田さんの工房もありました。元々NHKのディレクターだった菊田さんがこの世界で名を成すのは、大変な苦労があったかと思います。 他にも、何人もの日本人が本物を求めて修行されている姿に感動してしまい、今回のクレモナ行きを思い立った次第です。 私も名器の音の価値など、たぶんわからない人間かと思いますが、ひとつのことにすべてを捧げ尽くす人の生き様は、演奏者にしても製作者にしても、その前ではただ頭を垂れるしかない自分が居ます。 五嶋みどりさんのように音楽を表現する力はなくても、本場の空気をしっかり味わって来たいと思っています。 やっぱり、クレモナに泊まるのがいいかしら...。
この時間と空間を Maasaさん、お返事、ありがとうございます。そうですね…忙しい毎日だからこそ、貴女の心に描いた街をゆっくりと訪れてもいいかも知れませんね。きっと貴女の感性に寄り添うものがあり、決してそれは無駄ではないと思います。 身体全体でクレモナの空気を静かに受け止め、その皮膚を光の粒子で染め上げるのもいいな。 耳を澄ませば木を削るかすかな音。手にはカラフルなボンボン。 小さい街だから、横丁のバールでカンパリソーダでも飲んでいると、会いたかったマエストロが仕事帰りにぶらっと来て、あれっ、君どこかで逢わなかったかな…?なんで不思議な出会いがあるかも知れない、無いかもしれない。 さあ、そんなとき貴女は何て言おう…。 「お待ちしていました」。この時間と空間を…。(シェイクスピア)
Re: この時間と空間を Blue3さん ロマンティックなお返事ありがとうございます。 自分のイメージしているとうりに、この旅行が進むと良いのですけれど、何だか前途多難な感じです。(!) でも、こちらの掲示板ではご親切な方が多くて、とても参考になるアドバイスがいただけるので、心強いのも確かです。 がんばれ 自分。