Re: シーシェパード くじら戦争 テレビ番組

このグループのこれまでの組織的経歴を詳しく(おおざっばには知っている)知りませんし、もっと詳しく知りたいという興味もありません。

しかし、アメリカで深刻な問題になっている堕胎専門医に対する過激集団の暴力や殺人行為とも似通った点があるように思えます。

私も小さいころ鯨肉を口にしたことはありますが、あれを美味いと思ったことはありません。
ましてや、あなたの言う、食べ物に対するsentimental valuesなど考えたこともありません。

今の時代は、一部の後進国を除き、鯨など食べなくても他にたくさんそれに代わるものがあると思います。
この部分を、あの団体に対する論争に使うのは非情に弱い議論であるばかりでなく、自分の食嗜好を正当化する人たちの一部(例えば、あのフォアグラがどんな方法でできるのか知っていても、まだ食いたいという意地汚いグルメを名乗る人々)と思われるかもしれません。

あなたの言う鯨の総数に対する「たったの500頭」も根拠のある議論ではないでしょう。
別な方向からみると、この広い地球の海洋に 761,000頭(日本側の推定)あるいは268,000(他の推定)という数は、どちらにしてもあまり多いとは思われません。

I thought “civilized” are ones who can tolerate others with opinions different from theirs with respects. Sea shepherds are obviously NOT “civilized”.
上の議論もおかしいです。 意見の違う相手をRespectするのは文化的であるけれど、反対するなということは非文化的です。 

サンフランシスコの日本領事館でも、ごくたまにどんな名称の団体か知らないけれど、捕鯨反対のデモをやっていました。 殆どが白人です。
でも、通りがかりの白人のなかにも、この人たちに「お前らだって、後でステーキ食いに行くんだろう」とからかわれていましたが。これはあなたのいう hypocritical でしょうか。

鯨は、その体の巨大さと屠殺方(死ぬまでかなり時間がかかるし、それこそ血の海になる)が残酷にみえるのでしょう。だから、例えば、鮭の捕獲のように数で議論をするのは効果がないのです。
鯨やイルカは、そのキャラクターで他の家畜と異なる受け取りかたをされています。

こういう無茶な団体は、世間からの賛同を得るのは難しく、良識ある層は日本側の言い分も理解できると思います。 
でも、私個人の考えでは、鯨を食料やその他に利用しなくても、他のHumaneな代用方法がいくつもあると思っています。

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1件のコメント

  • クジラは有効な食資源なんだよぉぉぉぉぉ

    捕鯨に関する経緯を大雑把なりともご存知のように見受けますが、まだ足りません。

    結論からいえば、クジラは有効な食資源です。世界で食糧が不足気味の中クジラを食べなくてもよいとはよく言えますね。
    クジラの中でもミンククジラは特に増加が著しく、連中が大量にプランクトンを摂取するため小魚が生息できないんですよ。

    ミンククジラを食べるのは人道的です。それを食べることによって他の食べ物を節約できるだけでなく、ミンククジラが減少し小魚が増殖するチャンスが増えるので、効果的なんです。

    もう少し捕鯨に関する知識を得られるとよいと思います。

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    同感・・・

    YOSHIYOSHIさん こんばんわ
    クジラ・・・ 乱獲で激減した時期もありますが 今はそうではないですよね

    アメリカ人も クジラを捕るな! とか 騒いでいますが
    ペリーが黒船で日本に来た理由って
    「くじらを取るために 食料と水の補給港が必要だったから」です
    捕獲したクジラは、油を取るだけだったので それ以外の部分は破棄!!
    当時の日本人から見たら 「なんてもったいない」です

    クジラの博物館へ行ったことがありますが
    肉・皮・骨・筋・内臓・・・クジラは、本当に無駄なく利用できる(している)
    そのうえ 神社まで作って クジラさんの命に感謝している

    どこの民族だって 命を食べて生きているのだから 
    生きるために奪った命に感謝する習慣はあると思います

    牛 ブタ ニワトリ 羊 人間が食べるために飼育しているのだから 
    食べたっていいじゃん 感謝しなくてもいいよね・・・ 
    私は、これは違うと思いますが

    脱線すみません

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