Re: Re: ヴォールヴィコント城キャンドルの夕べ/ふ~む!! mamoruさん、詳しいご教示ありがとうございます。 実のところは、行く前に伺いたかったです! 私はフランス語はさっぱりですので、展示に添えられた説明に関しては、固有名詞を拾う程度のことしかできませんでした。 なるほど、そういうことが書かれていたのですね。 ウィキペディアで見ますと、裁判の結果は当初国外追放だったのが、王の怒りがそれではおさまらず、生涯幽閉となったのだとか。 こわいですね~ それでも、この時代から既に“裁判”というものがあったのはすごいです。 一連の出来事は、一見王個人対フーケ個人の(秀吉の利休みたい?!)争いのように見えますが、フーケ個人がそれまでの財務卿に比べて特別悪人だったわけではなく、王がすべての権力を掌握し、下はぱりぱり官僚の中央集権国家になっていく、歴史の大きなうねりの中に、フーケという個人が滑り落ちていったように感じられます。 mamoruさんも書かれているとおり、きっとそれまでは、どこまでが国庫のお金でどこからが個人の財産なのか、そんなにはっきりしたものではなかったのでしょうね。 前任者のマザランもけっこう蓄財に励んでいたようですから。 ヴォーは一旦相当荒廃していたのを、個人が修復、今も個人の持ち物だとのこと、驚きです。 私は、ゴルフカートのようなの乗り物を借りて庭を一周しました。 これは運転免許も要らず、簡単に噴水の向こう側まで行けて、とっても楽しかったです。 当時の衣装の貸し出しもやっているようでしたね。フランス人の女の子が着せてもらって見学、はしゃいでいました。 >電車RER-DのMelun駅から帰る計画は、女性だけなら、夜は危険です。 >RER-D線の南郊外電車内では、時々、高校生が襲われて、 >お金を取られたとか、携帯をとられたとか、報道されています。 えっ、そうなんですか! うーん。それは知りませんでした。 それもありますし、駅とをむすぶバスも多いとは言えないので、(私たちはタクシーを拾いました。)ツアーで行けるのは本当にいい機会ですよね。