Re: イタリア鉄道・フィレンツェ近郊区間の切符について イタリアは度々行って、いつも自販機を使って切符を買っていますが、フィレンツェに行ったのは3年前ですから、最近の状況はわかりません。まず、それをご了解いただいたうえで、参考になさってください。 フィレンツェ中央駅はミラノやローマと比べて自販機の数が少ないので、ミラノかローマで全行程の切符をまとめて買っています。R(レッジョナーレ)等、座席指定のない切符は購入した日から2ヶ月間有効です。 予定されている区間でしたら、打刻後6時間有効ですので、Pisaまで買われて、Luccaで途中下車は可能です。いわゆラウンド切符はありません。2等の場合、FirenzeからLuccaまで4.7ユーロ、LuccaからPisaまで2.2ユーロ、計6.9ユーロ、通しで買うと5.1ユーロですから、その差は1.8ユーロです。時間を気にするのが嫌なので、たいてい別々に買っています。 HPの時刻表はご覧になっているようですが、左端のinfoの下の数字をクリックすると、1等の有無や自転車が積めるかどうかがわかり、info欄の右のブルーの数字をクリックすると、途中で停車する駅の名前と時間、右端のbuyをクリックすると、値段がわかります。値段は時刻表の右端の買い物篭をクリックしても示されます。 2等の切符を買って、1等に乗りたければ、車掌さんに差額を払えばOKです。この路線は1等がない列車もありますから、とりあえず2等を買っておかれたらどうでしょうか。また、私の経験では、列車はしばしば遅れます。LuccaからPisaを往復したときは、1時間も待った挙句、ホームが変更になって、全力疾走しました。懲りて、帰りはバスにしました。このほうが景色はいいです。 ミラノやローマで切符を買うときは、スリがうようよいるので、クレジットカードだけを持って、買いに行きます。出発駅と到着駅のスペルを入力すれば、イタリア中の切符が買えますよ。
Re^2: イタリア鉄道・フィレンツェ近郊区間の切符について 私は年の割合には器械好きですが、 自動販売機でやり方がわからないときは、外国で通行人を捕まえてそばで見ながら買ってもらうことがあります。 断られたことは殆どありません。警官に買ってもらった事もあります。 皆親切でした。 スウェーデンのキルナではスウェーデン語の販売機の使い方がわからず、 駅員は日曜日早朝で誰も居ず仕方なく車掌に言いましたら自分が買ってやるから待っているように言われ、 発車時間が来ても来ないので呼びに行きましたら自分が乗らなければ発車しないと呑気なものでした。 車掌は英語をしゃべります。 そこからノルウェーの北極圏ナルビクまで行きましたが、お客は私一人、帰りはかなり乗りました。 ナルビクからの帰りは改札口で並んで買いました。 販売機は見ている前ですから誤魔化される事も無いです。 国内ですらバスや市電の乗り方が違うこともあります。 無類の乗りもの好きですが、東京地下鉄でも接続の地図は最近いちいち見ないとわからないこともあります。
乗り物のシステム > 国内ですらバスや市電の乗り方が違うこともあります 本当に、そうですね。 私は、関東ですが、関西に行っただけで、とまどうことがあります。 先日も、奈良ー桜井間のJRを利用したのですが、これが2両編成のワンマンカー。 途中の無人駅では、先頭の運転手横の扉しか開きません。 場所柄、車内には外国人観光客(主に、バックパッカー)の姿も多く、大丈夫かなあ、と見ていましたが、無事に希望の駅で降りていきました。 英語表示も少ない日本で、皆さん、ああして旅をしているのですから、私もがんばらなくっちゃ、ですね。 EAVOさんはじめ、ほあきんぷじょるさんなどの書き込みにもありましたが、困ったとき土地の方に手助けして頂くのも、旅の楽しみのひとつですしね。
すごいです buon-viaggioさん、詳しい情報、本当にありがとうございます。 この掲示板の回答に感激、というレスを時々目にしますが、こういうことなのですね。 フィレンツェ近郊以外どこにもいかない、という怠惰なプランのため、自販機の少ないフィレンツェ中央駅で頑張るしかありませんが、前日のうちに購入予定なので、なんとかなると期待しています。 スリにも気を付けます。 HPはどういうわけか初め動いてくれず、何とか出発時間が出たところで息切れしていましたが、教えて頂いたことを元に、もう少し頑張って情報を集めてみます。 日本の時刻表をあちこちうろつくのは好きなんです。 パソコンをクリックするだけで、はるかイタリアの普通電車の時刻もわかるのは、ちょっと感激でした。 ちなみに、お名前はどういう意味なのでしょう。
恐れ入ります Buon viaggioは、いい旅を! という意味です。クリスマスごろに行かれるのでしたら、Buon Natale e buon capodanno! (クリスマス、おめでとう、そして、よいお正月を!)という言葉をあちこちでお聞きになると思います。Buon giorno! Buona notte! Buona sera! など挨拶の言葉のお仲間です。初めてイタリアに行ったとき、挨拶を交し合う国だとしみじみ思いました。