2010年10月21日、読売新聞社とスペイン国立プラド美術館は、「ゴヤ展」を2011年10月から2012年1月まで東京の国立西洋美術館で開くことで合意し、マドリーのプラド美術館で、ミゲール・スガーサ館長と読売新聞東京本社の常務取締役事業担当が協定書に調印しました。
読売新聞によるとプラド美術館から、「着衣のマハ」をはじめとする絵画や独創的な素描など、ゴヤの傑作72点が出展される予定だそうです。
そして2011年6月14日、「プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影」展(国立西洋美術館、スペイン国立プラド美術館、読売新聞主催)の記者発表会が東京都内のスペイン大使館で行われました。
ゴヤの展覧会が日本で開かれるのは40年振りだそうです。プラドから「着衣のマハ」ほか油彩25点、素描40点など計72点が出品され、国立西洋美術館などが所蔵する版画51点を加え全123点を最新の研究で紹介されるそうです。会期は2011年10月22日~2012年1月29日。
2011年10月以降にマドリー旅行を検討される方はご注意ください。会期前後は当然、搬出・搬入、運搬に日にちがかかります。