究極の二択と折衷 究極の二択は、便の変更を のむ →追加料金を支払う のまない →旅行を取り止める の何れかです。 ですが JORGE さんが書かれているように、「旅行会社と交渉する」という選択肢もあります。 利用者の都合ではなく航空会社の都合であるのは明白なので、航空会社なりホールセラーなりが値引きに応じる可能性が無いわけでは無いですし、最後の原資には旅行会社のマージンを削るという方法もあります。 現実的に前二社が個別の対応をしていると業務が煩雑になるので「無い」と思いますが、最後の方法は「有り」だと思います。 尤も旅行会社の口銭はしれたものなので、多くは期待できません。ですから「気持ち程度」にはなりますが、値引きの可能性は充分にあります。 ただ、相手も人の子。 「おまえの所の口銭を吐き出せ」と言われるとカチンと来ますが、「航空会社や仕入れ先に交渉してみて」と頼まれると事情が事情だけに何とかしようと動いてみますし、それでダメなら口銭を削る事も考えます、普通の人間なら。 そのへんの「落としどころ」を頭に置いて、やんわりと、旅行会社の担当者に「追加料金無しにならないか、航空会社や仕入れ先に御願いしてみて!」と言ってみられるといいと思います。 要点は、 □喧嘩腰ではなく御願いのスタンス。 →話が「スジ」だけになると二択しか無いので、「情」に持っていく。 □「上流からの仕入れ価格が下がるように」というストーリー。 →対決点が「客と旅行会社」ではなく「上流と旅行会社」というような「画(え)」を描いてあげる。 □こちらの希望は「追加料金無し」でスタートですが、自分なりの妥結点を予め頭に描いておく。 →値引きが千円でもいいのか全額でないとダメなのか、とか。 □メールではなく出来れば電話で。 →面識のない人とややこしい話をする場合、ニュアンスを伝えるには有効。