Re: ヴォールヴィコント城キャンドルの夕べ/私もヴォーに1票♪ 私は、デュマの小説を読んで以来、ずっとヴォーに行ってみたくて、一昨年やっと念願かなって訪れることができました。 周囲は鄙びたものですが、お城と庭園は、ルイ14世を嫉妬させたのもなるほど、と思わせるすばらしさ。 私は短期間のフランス滞在で、夕方のそのイベントを待たずに帰ってしまったのですが、きっと往時を髣髴とさせる素敵な催しだと思いますよ。 セーヌ川は、昼間の観光でもその雰囲気や景色は十分ご体感できると思います。 ヴォーにもツアーがあるのですね! それならバスの時間など気にしなくていいですね。 お母さまと楽しいご旅行になりますように。
Re: Re: ヴォールヴィコント城キャンドルの夕べ/私もヴォーに1票♪ コメントありがとうございます。 Clioさんも、お城に1票ですか!!! セーヌ川はフランスの風景をお昼に見ていたらそれで良いって事ですね♪ 恐らく、同じ場所へ二度いくということはないと思うので、慎重にツアーを探しているんですが。 母も凄く楽しみにしているようなので、私もベストを尽くしたくて♪ お城に心が傾いてきました!! ちなみに、その小説とは?? 読んでいったらまた感銘を受けるでしょうか?
Re: Re: Re: ヴォールヴィコント城キャンドルの夕べ/私もヴォーに1票♪ スヌスヌさん、こんんちは。 またタビさんへのお返事も同時に読ませていただきました。~その日は午前中がヴェルサイユなんですね。 うーん、となるとちょっと微妙ですが......... というのも、書きましたように、ヴォーはヴェルサイユの謂わば先駆けです。 ご存じかと思いますが、当時権勢を誇っていた大蔵卿フーケ個人が建てたこのお城の豪華さに激怒した若いルイが、フーケを失脚に追い込むとともに、まったく同じスタッフ(建築・造園・美術)でもっと豪華なものを、と建てたのがヴェルサイユ、という曰く付きです。 ですので、先にヴェルサイユをご覧になったあとでは、興味深いOR小振りに見えてしまう、のどちらになるか、ちょっと心配な気がしました。 ~と思ってここまで書きましたところで、今、検索していましたら、スヌスヌさんが行かれるのと同じものかどうかはわかりませんが、似たようなツアーの記事を見つけました。 ご自身はツアー主催社からなにか案内のパンフレットでもありましたでしょうか? 私が見つけたのはこれでした↓ http://www.alan1.net/jp/europe/france/sg/2043/ag/7751/ こちらはヴォー・ル・ヴィコントのホームページ↓ http://www.vaux-le-vicomte.com/visite_actualites_events_details.php?id=68 ~なかなか素敵そうではありますね......... なんだかかえって迷わせてしまうようですが。 ところで、その本というのは、アレクサンドル・デュマの『ダルタニャン物語』です。 ざっくり言えば長編歴史活劇といった手合いのものですので、感銘といわれると咳き込みそうです.....♪ 映画で『三銃士』とか『鉄仮面』とか聞かれたり見られたりしたことはありませんか? どれも、この長い物語の一部です。 フーケの失脚は、まだ若く側近に国政を恣にされがちだったルイ14世が、次第に自身に権力を集中していく大きなステップのひとつで、そうした思いでヴォーを訪れますと、(建設してまもなく逮捕された)感慨深いものがあります。 フーケさんというのは、財政の公私混同が甚だしかったようでそこに問題があったのですが、教養もあり懐の深い、人気のある人物だったようなんですよね。でも絶対王制・中央集権国家に邁進していく近代フランスには不要の人物だったわけです~