Re: アテネ添乗員なしの旅行

ご結婚おめでとうございます。
ホテルはもちろん、飛行機でもハネムーンであることを前もって告げたほうがいいですよ。
2年前、私の隣に座っていた中国系カップルは、到着の少し前にケーキをプレゼントされていました。ホールサイズのチョコレートケーキで、メッセージが書かれていたように思います。
ケーキを持って入国審査するのかと思うと、ちょっと大変そうですけどね。

さて、私は先週末、2年ぶり5度目のギリシャから戻って来ました。
アテネは旅の最後の2泊だけでしたが、観光客であふれ、シーズン到来と言った感じです。
ギリシャ入りしたのは5月21日ですが、天気予報では熱波（HeatWave）を伝え連日猛暑、滞在中の17日間、雨らしい雨はまったくありませんでした。
暑さ対策と、水分補給にご注意下さい。

他の方も書かれていらっしゃいますが、見所は全部ガイドブックに載っていますから、
事前にちゃんと読んで、行き方などもチェックしておけば問題ありません。
年末の暴動もすっかり（表向きは）影を潜め、旅行者にとって安心な街に戻っています。
もちろん、（不法）移民がブランドのコピー商品を路上で販売したり、その商品を詰めたビニール袋を抱え集団で歩いていたり、ジャンキーっぽい兄ちゃんがタバコ銭をねだってきたりといったこともありますが、
言葉が通じないと思っているのか、日本人にはあまり近付いてこないです。
彼らが出没するエリアも決まっていて、繁華街のエルムー通りやシンタグマの東側の大通り、プラカではあまり遭遇しません。
（スリは別です。警戒心の薄い日本人は狙われやすいと思います。）

言葉も、旅行で使うフレーズは限られているでしょうから、それらを頭に入れておけばそうそう困ることもないでしょう。
通りには名前の書かれた青いプレートが付いていますので、現在位置も把握出来ます。
経験から言わせてもらうなら「安易な近道は考えない」。
地図でルートを頭に入れて出かけても、途中で「あ、この道を通っても行けるんじゃないか？」と思うことがしばしあります。
本当に近道のこともありますが、やめましょう。かなりの確率で迷います。（私だけ？）

アテネも大体回り尽くしたかなあ、なんて思っていたのですが、街は変わっていきますね。
チェーン店らしい、カジュアルなカフェが増えました。
その一方で、機会があれば訪れたかった店が無くなっていたりもしました。

もし、何か疑問点などが生じましたら、記憶が残る今ならお答えできるかもしれません。
ギリシャ好きとして、トピ主さんのハネムーンが良い旅になることを願っています。