ヒースロー空港での免税手続きについて

e-チケット（お客様の控え）は、搭乗券ではありません。

既にある保安検査場の前で免税手続きという書き込みで十分と思ったのですが。。
肝心の点の回答が無いので、書きますね。
お客様控えは、そもそも「搭乗券」ではありません。
あくまで航空券の控えであって、搭乗券ではありません。
混同される人が多いですが、この両者は全然別ものです。

航空券(e-チケットお客様の控え)というのは、チェックインカウンターでチェックインする際に必要になるものであって、そのときに、飛行機に乗るのに必要になる「搭乗券」を貰います。

搭乗券というのは、横長の形式で出発時刻や搭乗者の氏名、座席番号は勿論ですが、（お客様控えには書かれていない）ゲート番号や搭乗開始時刻まで書かれているものを指します。
決して、e-チケットお客様の控えとは、同じではありません。
そして、搭乗券は、チェックイン(webチェックインを含む）をしないと、受け取ることは出来ません。
ですから、事前に出来るか？という点で言えば、ルール的には出来ないことになります。

以前

出国審査前のカウンターでＶＡＴの申告しようとしたら、金額が大きいので審査後のカウンターで行うようにと指示されました。
確か10万円を超える品でした。
金額の小さい物は大丈夫でしたが、金額リミットがある事を初めて知りました。
最近は係員によっては細かく品物を提示しなければスタンプを貰えなくなってきたので、用意しておくのは大前提です。

Re: ヒースロー空港での免税手続きについて

イギリスでは日本みたいな政府による出国審査はないので、

×ヒースロー空港では、免税カウンターが出国審査の前にあり、

○ヒースロー空港では、免税カウンターが保安検査の前にあり、

です。つまり税関係員さんがいるカウンターは搭乗券がなくても行けます。

実際見せろと言われたことはないけど（多分私があんまり高額な買い物しないからでしょうが）、一応購入した品物は手続きの時に係員さんに提示することにはなっています。公式見解にもそう書かれています。

が、免税手続きの公式見解ではどこにも搭乗券が必要とは書いていないんですけど。実際空港で見せろと言われたこともないし。

http://www.hmrc.gov.uk/vat/sectors/consumers/overseas-visitors.htm#2

ただ、免税してくれる前提がEU外に出国することなので、旅支度の様子がないと不審がられて税関係員さんに何かいろいろ聞かれるかもしれませんし、搭乗券提示は必須条件ではなくても、係員さんが納得しない場合は搭乗券なりなんなりを見せろと言われる可能性はゼロではないと思います。

税関係員さんはお店から貰ってきたフォームにただサインをするだけです。その上で現金でその場で返金してもらうにはそのフォームを持って保安区域内のTravelexの窓口に行かないといけなかったと思います。私はサインしてもらったフォームを郵送してクレジットカードに払い戻ししてもらうので、保安区域外にも現金で払い戻ししてくれるTravelexがあるかどうかはわかりません。現金で払い戻しして欲しくて、保安区域外に現金で払い戻ししてくれるTravelexがなかったら、保安区域内に行く為にここで当日の搭乗券が必要となってきます。

電子航空券≠搭乗券

です。絶滅種の紙の航空券（電子航空券の実体は数字の羅列=データ）でも同じこと。

化身が実体化するのは、搭乗前72時間以降。

Webチェックインは出発予定時刻（現地時間）の72時間前からご利用可能となります。
とあるので、最低でも72時間前。さらに、当日の航空券でないと制限地域には入れない
のが一般的で、出国も不可でしょう。ですから、当日でないと撥ねられるはず。

現地在住なら直接聞くほうが、正解に速やかに到達できると思うのでが。