2つの観光列車についての案内

 日本の(元)代理店の人間が回答するとややうさんくさくなるかもしれませんが... 


 ★氷河特急
 この列車に乗車の際には座席指定は「必須」です。
 確かに現地価格で指定券を購入すると日本でのものと比較するとだいぶ安くなるようですが、トップシーズンにスイスに到着してから、では空いている可能性は「皆無」とまでは言いませんが、低いでしょう。下手すると席がバラバラになるかもしれません。
 私は日本での予約しか手配していませんが、2005年の氷河特急運行開始75周年以外の時の2007年まではおよそ98%の確率で席は取れましたが、その中には4名様の予約でどうにもまとまった席では取れなくて、2席+2席で取ったこともあります(時には車両を分けたこともある)。

 ただ、2008年シーズンより現地からの通達でこの列車については今まであいていれば随時予約を取っていました(取れていた)が、この年から「この車両は団体枠」「その残りの車両がFIT(個人旅行)枠」という取り決めがなされました。
 そのためFITの方用の席数はやや少なくなりました。それもあってか確かに(申し込みのタイミングと乗車時期にもよりますが=夏季)昨年は4本中4本満席で、1等パスをお持ちの方でもどうにも空いていない+確実に座りたい、という要望もあって2等車でなんとか空いていたのでご了承を頂いたこともあります。

 
 併せて。
 昨年8月に普通列車で乗り継ぎました時に、4本中3本の逆行き氷河特急との駅交換の時に注目していましたが、目視の限りには全て満席でした。

 併せて その2。
 その普通列車は窓が思いっきり開けられました。でも2等は途中下車するお客さんはいるけれども、始発駅の時点ではなかなかに込んでいました。
 

 ★ベルニナ・エキスプレス
 氷河と比較するとそれほどの混雑はしていませんが、2等の方が込みやすいので指定を取っておけば安心感を得られるかと思います。
 この列車はまだまだ窓が開く車両が多く連結されているので結構楽しめます。
 ただ、氷河と違ってこの区間は列車がブツ切れになって乗り継ぎが必要ということは珍しいのですし、食事がでるわけでもないので、指定料金は勿体ないということであれば普通列車でも十分楽しめます。

 
 
 
 
 

 

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