丸三日間でクレジットカードは10回使いましたが、オペレーションは良好。ニューヨークみたいにお店によって手続きが異なったりはないし、最大の良かったところは、例の「円決済選択」が全くないこと。政府が規制しているのかな?
グレートシンガポールセールのスポンサーがMastercardのせいか、Mastercardが目立ちました。Mastercardを使うと、割引・・・みたいなのはありましたが、そこまでしてMastercard
を使わなかったので、具体的メリットは不明。意外だったのは銀聯の宣伝があまりされていないことで、新宿や秋葉原の方がよっぽど銀聯している。もちろん、銀聯が使えるお店自体は多かったですが。
当地では、レシートに扱い銀行が印刷されることが多いのですが、これもルールなんでしょうね。・・・おかしかったのは、泊まった「Hotel81」でカードの控えをもらうと「ダイナーズクラブ インターナショナル」の印刷が・・・。私はダイナーズは持っていないんですが、「東南アジアではダイナーズは(マーケットの手法が異なるので)日本のような高級ブランド感は全くない。」という話が本当なのか、やっぱり、(ホテルのブランドに比べて)ちぐはぐなのか、どうでもいいんですけど、少し興味があります。
今回は磁気テープしかついてないセゾンカードしか使わなかったので、ICチップ付きのカードをどう扱うかをみられなかったのが残念。ちなみにフェアプライスでは、カードをCATに通したあと、カードを裏返しにして、例の「3ケタの数字」を手入力していました。あの数字は磁気テープには入ってないので、本物のカードかどうかの確認には一番いいですが、対面でカードを使って、あの数字を入力するのを見たのは初めて。
マスターカードの電子マネー「ペイパス」が使えるかどうかは注意してみましたが…ブギスジャンクションのお店で使えるような表示があったのですが、お店の開店前だったので確認できず。ただ、街中でHSBCがやっていたクレジットカードの勧誘を見ていると、カードに「VISA WAVE」(ピザ・タッチの本物版・国際規格のもの。)が載っているので、やはり、使えるところはそこそこあるのかなあ。
飲み屋は一件しか行かなかったのですが、そのビアバーのレシートをあとで見ると、ほんとにビールとつまみの金額だけで、サービス料の類の加算は全くなし。これはチップ程度置いとくんだったとやや反省。旧英領では気にする方なんですが、今回は酔っぱらっていました。・・・あとは気になったのが紀伊国屋。レジで本を出すと「Are you a member?」どんなメンバーか知らないけど、紀伊国屋って世界中で「ポイントカードをお持ちですか?」とやっているんだろうか?
ということで、特段のドラマはありませんでした。だから逆に普通にクレジットカードが使えるいい国なんでしょうけれども。