南半球 メキシコは騒がれたので、それなりの対策もされているし、むしろ安全なのかも 知れません。新聞も一面トップではなく、トップは消えたエアバス330だったり。 むしろこれからは南米なのではないでしょうか。秋以降の動向を占う上でも 世界が注目しています。 なお、日本のように根こそぎ炙り出そうとしている国でもたったの400名。 実際はその10倍として4千人。何処かで書きましたが、数週間前までは、 社会人が”coming-out”すれば本人だけでなく会社、職場も袋だたき状態 でしたので、地下に潜っている部分が相当あるだそうし、確か日本初の感染者 のうちの一人の高校生は全くと言って良いほど症状が出なかったように、 気がつかないか、ひどくならなかった人も含めると10倍だろうというだけです。 他の国は、「為す術もない」または、「騒いでも仕方ない」というスタンスなので、 把握されている数の最低10倍で、恐らく100倍。日本のように、風邪または インフルエンザ(恐らく今でもこの区別がついていない人がほとんどでしょう) くらいでは医者に掛からない国では、あくまで参考値でしかありません。 誰か暇な人(本当は凄く重要なのですが)、その国の医療体制や生活習慣など を考慮したプログラムを開発すれば、実際の数がわかるのですが、そもそも その根拠すら怪しいので無理ですね。 本題に戻ります。 WHOの数値だけが頼りなのですが、南半球は確実に増加傾向。 後ろの二つが重要で、Newly confirmed since the last reporting period のCases/ Deaths Argentina 147 0 16 0 Chile 369 1 56 1 Australia 876 0 375 0 1918年の時も船だけ。北米(米国)から欧州に兵士が船で運んで行った。 日本へも横浜港からですので、恐らく香港から。 その後の二回も航空機はまだ一般的でなく、航空機での本格的運搬は SARSが初めて。この時のサーモグラフを過信した(個人的には狂牛病 騒ぎのさいの検査キットみたいな、予算を出せばことたれりという発想 ではないかと思います)結果が今の、日本での拡大騒ぎに繋がっている のでしょう。 南米への拡大は空路だけでなく陸路もあり、ここで北半球が夏の間に力を 蓄えたウィスルスが、捲土重来?で9月以降に北半球を襲う可能性。 こう言ってしまうと、本も子もないのですが、インフルエンザは防ぎようがない。 ないから、毎年流行する。いつの間にか感染し、免疫もできる。ああ、あくまで 低毒型に関してです。強毒型がそのままヒト型に移行すれば、1918年のものが 人口減少に繋がったように、被害は甚大でしょう。低毒型は命に別状ないから、 飛行機にも乗るし、学校にも観光旅行にも出かける。言い方は悪いのですが、 ふらふら出歩くから人にうつるのです。これが命を奪うウィルスとの大きな 違い。将来は通常のインフルエンザとなり、誰もが罹るものになるでしょう。 ということで、7月に8月になれば、「結局こういうことだったわけ」と言えます が、現時点では予測は不可能。言えるのは、4月終わりに、「メキシコでばたばた 人が倒れなくなっている(あのBBCがせメールはそうなったの?)」のは誤報。 もう一つは、米国、カナダ、メキシコ帰りの観光客がいとも簡単に感染するので、 実際の分母はとても多いこと。防ぎたければ、手袋して、マスクして、消毒用の アルコールスプレーでも持って市内を歩く。我が道を行くというスタンスならば できないことはないでしょう。それが嫌ならば(白い目で見られる)、手を洗う まではあご以上まで挙げない(口や鼻に触らない)、万が一無防備に咳をする 輩が居たら(今でも居ますね、満席の機内でも)、マスクで防御すると同時に 相手を威嚇(注意または嫌味に近い)する。それでも罹ります。罹ったら、 無理して帰国して、それがばれると石が飛んで来るので、黙って寝込んで いるか、帰国を遅らせる。「感染がわかりましたので、変更不可の航空券 を破棄して、完治するまで現地を動きませんでした」とでも言えば、 今なら英雄扱いになるかも知れません。 ということで、メキシコの声が聞けませんでした。新聞にもほとんど出ていない ので。
ありがとうございました JORGEさん こんばんわ 詳細な情報をいただきまして ありがとうございました これからの季節は 南半球が要注意なのですね 相手が 相手だけに? これからどのような進化?を遂げるか まったく 未知数ですから 気長に状況を見守るのがよさそうですね でも 格安航空券・先割切符・・・早く手配したいです >完治するまで現地を動きませんでしたとでも言えば 私の場合「だったら そんなところへ行くな!!」とか 言われそうです