09/06/04 08:31

普通は難しいブダペスト+ドブロヴニク周遊

欧州は軒並み日本人訪問数が激減しているなか、唯一伸びているのが、
クロアチアです。世界的にも、マカオ、韓国とこの国くらいでしょう。
増えているのは。しかし、いかんせん交通の便が悪い。とくに鉄道と航空機。

(2)は何とも言えない。とくにクロアチアは、離れ小島みたいな
場所(ドブロヴニク)があったり、交通の便が悪かったりなので、
具体的に何処に行くかによって異なります。(3)はプロに頼んだほうが
手取早いでしょうが、恐らくほとんどないと思います。交通の便さや、
ホテルの確保などが難しいからでしょう。

(1)ですが、そもそも就航しているエアラインが少ない。
主要空港はロンドンではガトウィックから(LGW-DBV)、
BAとOU。すなわち、日本からロンドンに英国航空で飛んでも、
使えるのがBA2882とBA2884。しかし、前者は朝で、後者もLGW 1645なので、
日本からの便では同日接続は不可。

パリ、アムステルダムとローマはOUだけです。エアラインが異なるので
無理でしょう。ヘルシンキからSKというのもありますが、AYではないので、
これも無理でしょう。

OUがスターアライアンス加盟であるという点と、ドイツオーストリアは中欧、
東欧に強いという点からも、ルフトハンザかオーストリア航空を使って、
フランクフルトまたはウィーン経由が唯一あり得るチケットだと思います。

すなわち、NRT-FRA-DBVが往路。復路はBUD-FRA-NRTとか。
OSならば、NRT-VIE-DBV、DBV-VIE-NRTで、ウィーンから陸路ブダペスト。
DBV-BUDは就航していないなど、国内移動および国外との接続が難しいのが、
この国の特徴。

(4)は旅のスタイルに依存するでしょう。
その前にスーツケースですが、これは巨大な例の四輪で、何故か日本人は
ベルトをして、転がすもののことでしょうか?それとも、小さいものは
機内持ち込み可能で、キャリーバッグとか呼ばれるタイプなのかで異なります。

まず、文字通りのスーツケースは個人旅行には極めて不向き。例外は、
移動をしない、してもタクシーで空港とホテルとの間だけのリゾート滞在や、
コンサートや高級レストランでの食事、または重要な会議などが主目的の場合。
スーツケースは他人が運ぶもので、自分で運ぶものではないと思ったほうが
良いでしょう。

キャリーバッグとなると話は変わります。移動が少ない旅や、外見を重視する
(良いホテルに泊まるとか)のであれば、これでしょう。でも、バスを乗り
継いで、国境を越えて、山道を歩いて・・・なら、お荷物です。

ブダペストとドブロヴニクだけで、しかも移動は空路のみでホテル滞在型
ならば、スーツケースもありでしょう。

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