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チベットのカイラスお遍路に必要な準備と観光スポットを教えてください

公開日 : 2011年05月29日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

旅に出てみようかと思い立ち、ブログめぐりをしてみたところ、チベットのカイラスに惹かれました。
準備が整ったら、1人でのんびり行きたいと考えております。
パーミッション関係は、現地での状況と運しだいであることは理解しました。

質問は、準備についてなのですが、
・各種予防注射の接種と歯の治療(なんとかなりそうです)
・体力増強(訳あって時間はありますので、毎日走ることからはじめようかと...大丈夫だろうか)
・チベット語の習得(お勧めの教材などありましたら、お願いします)
・高山病対策(そもそも対策ってあるのでしょうか)
・現地対応のネット環境整備(ブログを現地で更新している皆さんは、宿の電話を使ってのダイアルアップ、あるいは、ネットカフェという感じでしょうか?私は安否確認のメール送受信をしたいと思っておりますが、スマートフォン持ってけばよいだろうとの考えは捨てたほうがいいですよね?)
・ほかに、チベット旅行の常識的な準備はあるのでしょうか。

当方、長年のオフィスワークで体力に自信のもてない中年(45歳)で、バックパッカー経験はありません。
無様なことになって各方面に迷惑のかからないよう、準備したいと思っております。
教えてくんで申し訳ありませんがよろしくご教授お願いいたします。

できましたら、チベットのお勧め観光スポットなどありましたら、教えていただけるとうれしいです。

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3件のコメント

  • 11/06/02 10:26

    一人では動けないラサ方面。

    カイラスは未踏ですが2010年の5月下旬にラサからチョモランマベ-スキャンプまで行きました。

    ラサ、公安がコ-ナ-ごとに立ち、目を光らせていて旅行者がガイド無しで自由に動くのは難しい状態でした。

    メイン通りを歩きたかったのでガイド無しで一人でさっさと歩き回りましたが何せ服装が違うので目立ちました。

    地元の人と同じような格好をしていると少しは区別が付かないと思いますが、ラサ市内でポタラ宮周辺、パルコル周辺は特に警戒が厳しいです。(ホテルがパルコルだった。)

    入境許可証は成都→ラサ行きのエア-、ラサのホテルでのチェックイン時厳しくチェックされます。

    シガツェから奥に行くにはその上に外国旅行証が必要で各所でチェックされます。

    外国人はしっかり管理されています。

    高山病についてはラサで携帯酸素ボンベを購入可能ですので、ラサ到着時はゆっくり動き苦しくなれば酸素ボンベを使えばよっぽどでない限り大丈夫だと思います。

    http://tabisuke.arukikata.co.jp/schedule/40584/

    旅スケ、シガツェまで同じだと思いますので参考になれば幸いです。

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    退会ユーザ @*******
    11/06/04 18:25

    Re: 一人では動けないラサ方面。

    nontaさん こんにちは

    貴重な旅程表と感想ありがとうございます。
    チベットの山々をぜひ見てみたいです。

    中国当局としては、一人旅は迷惑このうえないんでしょうな。
    勝手に歩き回って、見たこと聞いたことを世界中にネット経由で撒き散らす。
    しかも、金は落とさない!

    ツアーに参加したとしても行かないよりはずっといい。
    が、どっちか選んでいいと言われれば、勝手に歩き回りたいんですよね(笑)。
    私の旅はどうなりますことやら……

    イノウエ拝

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  • 11/05/30 00:42

    Re: チベットのカイラスお遍路に必要な準備と観光スポットを教えてください

    >パーミッション関係は、現地での状況と運しだいであることは理解しました。

    この理解自体が誤謬です。カイラス巡りには、パーミットと外国人旅行証とが必須で、これらがないと非合法行為になります。「運しだい」などということをカイラス巡りで考えてはいけません。通常、カイラスの入口の巴嘎(バルガ)まで拉薩からは4WDで4日の行程です。この間、何か所かのチェックポイントがあり、現状では旅行証なしで、これをうやむやにして通過することは無理です。拉薩から新疆自治区への国道219号(新藏公路)は、このあたりのチェックポイントは厳しいのです。
    従って、旅行社にツァー(手配旅行)を依頼し、パーミットと旅行証を取得した合法的な旅行をお勧めします。もちろん全行程ガイド付きとなります。

    >各種予防注射の接種
    強いていえば、狂犬病ですが、これは予防接種をしたからといって、噛まれた場合安全かといえば、そうではなく、事後に治療を受け、ワクチン注射の必要がありますから、予防接種も結構面倒なので、絶対とはいいかねます。

    >体力増強
    ランニングはお勧めしません(無理にはじめると心臓などに負担をかけ、思わぬことになります)。カイラス巡りは歩きと上り下りのです。徒歩が基本です。高山病とのかねあいで、現地ではゆっくりとした行動が求められます。激しい運動は厳禁です。基礎体力を高めることが基本です。これに一番よく身体に負担をかけないののが、速めに歩くことです。普通の人の歩速は約4kmで、これを5km程度に速めて歩くことです。そして、歩く距離も増やします。このことを毎日ややるのが一番です。自動車・自転車利用より徒歩です。

    >高山病対策
    この発症可能性は、ご自身の体質ですから、本質的な予防策はありません。事前に、日本国内で、3000m級(立山など)で、その初期症状(頭痛・吐き気など)が出るか見れば、高山病に弱い体質かがわかります。もちろん、その場合、発症は事前の体調にも大きく影響しますから、万全な体調(十分な睡眠・疲労なし・腹八分目・禁酒禁煙)で望むことです。もし、ここで発症するなら、カイラス巡りは4000m以上ですから、発症の可能性は高いと思ってください。

    >現地対応のネット環境整備
    ラサ市内の宿泊施設ではADSL環境(一部無線LANも)も普通になりつつありますから、宿泊にこれをリクエストすればいいでしょう。しかし、地方に出ると、整備が進んでいません。ただ、中国の変化は早いので、拉薩に近いところ(日喀則市など)では可能かもしれません。

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    退会ユーザ @*******
    11/05/30 19:34

    語学・体力・知識が整ったところで、カイラスが解禁になるやもしれず……

    km45さん こんにちは
    丁寧なアドバイスありがとうございます。

    彝驫靉さんへのお礼にも書きましたが、私の認識が甘かったことがよくわかりました。
    私が惹かれたカイラス巡礼ブログをあらためて読むと、どれも2007年より前のものでした。
    現地の政治的状況がかわってしまったということでしょうか。
    旅先の法律や規則は守るべきですから、あきらめるしかないようです。
    若い方のブログには、自転車でチェックポイントを回避しながらのカイラス紀行もありました。
    うらやましい行動力ですが、マネできませんし、するべきでもないでしょう。

    カイラスに行きたいのか、チベットの聖地を巡礼したいのか、
    あくまでも個人として行くことを重視するのか、行き先が大事なのか、
    などをよく考えて計画を練り、準備に入りたいと思います。

    狂犬病のこと、体力増強方法、高山病対策……
    どれも、非常に参考になります。
    思えば、富士山にも登ったことがありませんでした。
    近所の散歩からはじめ、高尾山、富士山とレベルを上げていくことも、遠くに目標を持てばより楽しいかもしれません。

    語学・体力・知識が整ったところで、カイラスが解禁になるやもしれず、
    ならなければ、アムド地方やカム地方に行くのもよいかなと考え始めています。

    ありがとうございました。

    イノウエ拝






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  • 詳しい方からレスがあると思いますが・・・

    イノウエさん  こんにちは

    詳しい方から情報提供があると思いますが

    >1人でのんびり行きたいと考えております。

    西蔵自治区へのご旅行はいろいろと制約があることは
    ご存知ですね。
    残念ながらガイド同伴、一人でのんびりは無理かも。
    同伴なのでチベット語を勉強しなくてもよいのでは。

    拉萨のホテルも最近はネット環境が充実してきてます。
    旅行社にスケジュール作成を依頼する際に宽带が無料の
    ホテルをリクエストしておくとよいのでは。

    中国はかなり僻地でも人が住む所では携帯が通じる
    ことが多いですね。
    ただその場から少しでも離れるとサービス外となります。
    スマートフォンが使えるかは回線会社との相性を確認
    しておくとよいでしょう。

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    退会ユーザ @*******
    11/05/30 18:58

    チベット自治区にツアーで行くか、アムド・チベットに個人で行くか……

    彝驫靉さん こんにちは

    情報ありがとうございます。
    チベット自治区についての認識が甘かったようです。
    お恥ずかしい。

    つい、「とりあえず駅前の食堂に入れば、地元の人に宿や名所旧跡の行き方を教えてもらえるだろう」というような旅を想像をしていました。チベット語をどこまで習得できるかが旅の成否を握る、と考えたのは、このためでした。

    ガイド同伴のツアーではお遍路になりませんから、考え直さなければいけませんね。
    (1)お遍路ではなくツアー参加であると割り切って、カイラスを見に行く
    (2)チベット自治区をあきらめ、アムド・チベットやカム・チベットを遍路する
    いまのところ(2)に惹かれますが、よく考えてみます。

    ネット情報もありがとうございました。
    こちらは、あまり心配がないようで安心しました。

    イノウエ拝