台湾はそれに近いことをやっている 確か先月の19日から機内検疫等の方法を変えたはず。 搭乗前 新型インフルエンザの症状が(新型と旧型を症状から区別するのは不可能なので、 実際にはインフルエンザ症状でしょう)ある場合、航空会社が搭乗延期を促す。 医師の渡航証明書がなければ、搭乗できない。 搭乗後 機内で症状を訴えた場合、当事者はマスクを着用し、後ろの席に移動する。 到着後、機内検疫を行う。 日本とは面白い国で、新型が国内に進入したとたんマスクが店頭からなくなり、 少し落ち着くと、「海外でマスクをしているのは日本人だけ」と揶揄する ような報道。その論旨で、「隣に座った米国人が咳をしたら、日本人客が乗員に 『マスクを持って来い』と言い、それがないと、『席を替えろ』」と言ったとか。 別に叩くほどのことでもないと思うのですが。 マスクに関しては「文化」の違いで、近年花粉症のお陰ですっかり違和感が なくなった日本や、以前から排気ガス防止(これはむしろあまり役に立たないと 思います)のために着用している東南アジアのバイク国と、これが感染病患者の 象徴と思われる欧米。 欧米人の主張もわからないことはないのですが、それなら(インフルエンザ) ふらふら出歩くな。と言いたいところ。実はインフルエンザの一番厄介な ところは、命に拘わる病気ではないことです。人によっては少し熱がある程度。 また人に依っては根性のようなもので”克服”してしまいます。 這ってでも行くということ。これがあるので、感染が拡大し、毎年流行するのです。 本題ですが、 私も搭乗前検査が今後求められると思います。ただし、荷物検査の強化や 指紋チェックなどは、某大国がやると言うと右にならえですが、その大国に やる気がないと全く進まないのが現実だと思います。その点、台湾は偉いのでは?