先日、ベルギーはゲントに行って参りましたので、こちらで度々、話題になっているトラムの状況を報告いたします。
トラム１（赤線）は４月１１日より以前の路線に復帰しました。南行き、北行きとも、３年ほど前の旅行ガイドでも大丈夫な状態に戻っています。
ただし、セントピータース駅前の乗り場は高架下の元の場所から、北西方向の新設されたバス乗り場の中に移動しています。
運転間隔は、時刻表では時間当たり８本と元通りになっていました。が、何が原因なのかは判りませんが、下手をすると３０分位こないこともあるようで、係員がやってきて溜まってしまった人々を他の路線へ誘導したりしていました。それでも、ここに来たからには一回は乗らなきゃ、と思って待っていたら、やってきた車両は山手線みたいな混雑でした。
ですから、これから行かれる方は、３０分待っても良い、くらいの余裕をお持ちになって下さい。ならば歩けばよい、という意見もあるかと思いますが、少なくともスーツケースを転がすのは無理と思って下さい。歩道の状態があまり良くないので。
その他の路線についても触れておきます。
トラム４（緑線）も、運休になっていた鐘楼付近の区間を再開していました。
１０号線、１１号線は、まだまだ運休のようです。
ゲントばかり行っているので、そろそろハンドルネームを変えようかと思う、今日この頃。
ついでのお知らせですが、ＣＤＧインでベルギーへ入るのに、ＴＧＶでリールまで行き、ベルギー在来線に乗り換える、という人も少なくないかと思います。ところがこのＴＧＶですが、以前は最小３０分間隔だったものが、一日に３本になっていました。たまたま３本目に丁度いいタイミングで駅に入ったので事なきを得ましたが、とにかくびっくりしました。未確認ですが、ＴＧＶは原則としてリール・ヨーロッパ行きということになってしまったのか・・・？
（すみませんが、時刻表を検索なとどいうことはほとんどやらないものですから。）
ですから、こちらも御留意下さいませ。
以上、お騒がせいたしました。
