今日は古都プリズレンに来ています。ペチはほとんどヨーロッパだったけど、ここは殆どアルバニアです。 キリスト教会は少なく、街のあちこちにモスクがあり、アザーンが聞こえてきます。カフェでも、ビールを飲んでいる客は殆どいません。 街は賑やかで治安的には問題なし。ただ時々街中でドイツ軍人を見かけます。 また街で唯一の世界遺産聖母リェヴィシャ修道院は荒れたままで、鉄条網が張り巡らされています。 観光客には見えない所では、セルビアとの対立など根深い問題を抱えているみたいです。
プリズレンとプリシュティナにいました 4月20日からバルカン半島を巡っています。 4月30日はプリズレンに5月1日はプリシュティナに泊まりました。 旧ユーゴはどこも治安の不安はまったく感じません。物価が安いので助かります。 コソヴォの世界遺産がすべてセルビア正教の協会だというのは悲しいことですね。 今はセルビアのノヴィ・サドにいて、これからブタペストに向かい、そのあと帰国です。 窓辺のメイさんはセルビアにも行くのでしょうか、 私はコソヴォからスコピエ経由でブルガリアに入り、1週間ほど観光をしてからセルビアに入りました。 セルビア入国は特に問題はありませんでした。 今ノヴィ・サドはマドリッド・オープン・テニスでセルビア人のジョコビッチが優勝して盛り上がっています。今朝の新聞の一面はその記事でした。 もしセルビアに行くのであればキョフテではなくプレスカヴィッツァと言う言葉を使いましょう。 私の旅はブタペストで終わりです。 では良い旅を。
これからブルガリアです 私は最初にセルビアに行き、その後モンテネグロ〜コソボと来ました。これからスコピエ経由でブルガリア〜トルコに行き、7月7日に帰国する予定です。 どうぞお気をつけて元気でお帰り下さい。
紛争の傷跡 プリシュティナの街の東側に市内を一望できる城塞があるのですが、そこに登る途中、破壊されたり焼かれたセルビア人の(多分)家屋の跡が多数残っています。またキリスト教会は破壊されて鉄条網で囲われており、これ以上の破壊を許さない旨の警告書が貼ってあります。 聞けばKFORはヨーロッパの10カ国以上から来ており、プリズレンには2000人くらい居るんじゃないかということでした。 彼等がいるお陰かどうかは分かりませんが、治安はいいみたいです。
追伸 先の文でドイツ軍人と言ったのは、KFOR(NATO指揮下のコソボ治安維持部隊)のことです。