それって逆なのでは? ステンゲットさん、初めまして。 モンテプルチャーノにいらしたことがあるのですか? >お母様が余程のワイン好きでもない限りモンテプルチアーノはお勧めしません。 >ワイン好きなら格上のモンタルチーノと思います。 余程のワイン好きの方ならば、モンタルチーノやバローロ、バルバレスコ、 はたまたボルゲリ辺りへと行きたがるのでしょうが、 モンテプルチャーノには、ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノというよいワインがあります。 (vino nobile di montepulciano) なかなか美味しいワインで、下手なキャンティ・クラシコよりずっと美味しいですよ。 アブッルツォのモンテプルチャーノ・ダブルッツォとは違います。 行き易さ、街歩きの楽しさ、そして近くにピエンツァがあることも含めると、 とても楽しい体験ができると思います。 vienna2009さんのここに書かれている文章を読んで、私なりにお薦めしました。 私は、その余程のワイン好きの部類に入ると思いますが、 好きだからこそ、所謂有名どころのだけでなく、 いろいろなカンティーナを訪問し、イタリアワインの魅力に触れてきたつもりです。 そして10ユーロしないワインの中にも結構美味しいものがあることも 現地で感じてきました。 ワイン好きな人なら、高級ワインばかりを追い求めることはしないと思いますが。 >私は、シエナのホテルに5日滞在し、ホテルの紹介で >一般に公開されていないワイナリーを見学することができました。 カンティーナの多くは、「一般に公開されていない」ですよね。 でも訪れてちょっと声を掛けたり、電話でお願いしたり、 宿泊先の方や、現地の友人に手配してもらったりすると 容易に見ることができることがけっこうあります。 バルバレスコのGajaなど、難しいところもありますが。 「一般に公開されていない」ところがすごくて、 観光客に後悔しているところは大したことないということはありません。 ここなど、一般に公開していますが、 ヴィーノ・ノービレの生みの親と言われているカンティーナで けっこう良質のワインを作っています。 http://www.contucci.it/