レポート

GWのチェコ旅行から帰ってきました

公開日 : 2011年05月13日
最終更新 :

ご報告が遅れてて申し訳ありません。
皆様のおかげで,GWはとっても楽しいチェコ旅行になりました。
いろんな情報をいただいたので,プラハでは効率的にあちこち回れましたし
お城やお庭はきれいだったし,博物館もおもしろかったし
南ボヘミアは今の時期菜の花畑が満開でした。
ほんとに楽しかったです。

そんなにたいした情報はないのですが,一応ご報告をいくつか…

特にプラハでは,お金を払えば撮影許可の出る観光地が多かったです。
最初説明がなくて,写真撮り損ねて悔しい思いをしました。
撮影不可といわれたら,お金を払ってもだめかと聞いてみた方がよいと思います。

プラハではたくさんの観光客向けコンサートが主催されていました。
道ばたでいっぱい呼び込みしてます。どこの教会にもチラシが山ほど。
個人的に,ヨーロッパでは石造りの建物の音響を楽しむのが目的ですが
(名演奏家の演奏会は日本でも聞けますが,音響はその場所でないと楽しめませんので)
心配なので,日本で予約していったのもあったのですが
やはり現地で音響を確認してから選んだ方がよかったかもと思いました。
私と同じご趣味でしたら,マラストナのミクローシュ教会の音響はすばらしかったので,おすすめです。
こちらは教会が大きいので予約なしでも席は取れると思います。
プラハ城のイジー聖堂は予約して行ったのですが,私の趣味からはちょっと…でした。
天井が木ですし,古い教会なので音響設計されてないんでしょうね。
ただしあくまで私の趣味ですので,その点ご了承お願いします。

これは私が愚かだったのですが,南ボヘミアはGW中,超寒かったです。
ヨーロッパからの観光客は薄手のガウンや皮のコートを着られていたのに
私はトレーナー一枚で震えていました。
毎年そうなのかはわかりませんが,よろしければご参考に…
ちなみに,プラハは一日のうちで晴れたり曇ったり雨が降ったり…
そのたびに気温が変わって,半そでTシャツからトレーナー,日よけの帽子から傘まで
いろいろ役に立ちました。

プラハでは主要ヨーロッパ言語なんでも通じそうな感じで,もちろん英語で十分でしたが
南ボヘミアではレストランの人とかも,あまり英語を話されないことがありました。
でも,ドイツ語の片言は通じることが多かったです。
といっても,ぺらぺらにしゃべれる感じではなくて
ちょうど,日本でも外国人と接する機会のない方が英単語をいくつか知ってる,という感じでした。
(私のドイツ語も同程度。)
でも,若い方だから英語でも大丈夫かと思って話しかけると
ドイツ語話せるかと聞き返されたりしたので,学校でもドイツ語を中心に習うのかしらと思いました。
宿のテレビ番組も,必ずドイツ語の放送が何局か入ってました。
これはドイツ系の観光客向けのものかもしれないので,一般家庭はどうなのかはわかりませんが…
南ボヘミアは歴史的にはドイツ系に占領されていた地域ですし
ドイツ語使うのがいいのか微妙かもですが
第二外国語で選択された方は,困ったときには試してみてはいかがでしょうか。

プラハは物価が高いし,どんどん上がってるみたいですが
田舎はまだそれほどでもないみたいで,おいしいものがお手ごろ価格でたくさん食べられました。
川魚も上流のはおいしいです。
スープが1杯100円くらいなので,メインディッシュにちょっとつけると食事らしくなってうれしい。
デザートのケーキもおいしかった。クリームとか,素材がいいのでしょうね,絶品でした。
細かく比べてはいないですが,印象としては,アンティークや絵本も地方の方が安そうでした。
同じ本で比べたわけじゃないですが,チェコでは本は定価がないみたいですし
この印象はあたっているのではないかと…(間違ってたらすみません。)

プラハも,まだまだ見られなかったところもあるし,いつかまた行ってみたいです。
そのときはまたどうぞよろしくお願い致します。

  • いいね! 0
  • コメント 0件

0件のコメント