ドイツからもいろいろな復興支援を受けていますが、目立つのでは、
http://www.mercedes-benz.co.jp/news/release/2011/20110421.pdf
ダイムラーと言えば(そしてポルシェも)シュツットガルト。私もこの二つの博物館を見るために当地まで行ったものです。が一方で、先日観に行った東京バレエ団の公演、
http://www.nbs.or.jp/stages/1104_labayadere/cast.html
一番下に小さく書いていますが、上野水香さんの相手役のシュツットガルトバレエ団のフリーデマン・フォーゲルさん、ドイツ政府の勧告により、シュツットガルトバレエ団から出国の許可が下りなかった。とのこと。代役のゴールディングさん、短い期間でよくやった。と思います。
ちなみにやはりドイツ政府は確かに「保守的」で、例えば
http://www.dsty.ac.jp/schule/news/schulbetrieb-wird-am-9-mai-2011-wieder-aufgenommen
日本の学校でも最近始業式、というのはありますが・・・・やはりチェルノプイリの教訓、なのかなあ。
ところで、シュツットガルトと言えばバーデン=ヴュルテンベルク州の州都。ご存じのとおり、フクシマ(の影響と言われる)で、60年ぶりに保守政権がひっくり返った州。ちなみにこの板でも話題になっていた「シュツットガルト駅前再開発」(私は最近この駅には行ってないですが)もストップになったとのこと。
http://www.nhk.or.jp/kyounosekai/world/index.html
何となく関連してそうで関連してないような・・・もちろん、ダイムラーの製品の素晴らしさはよく知っているけど、出来れば「人的支援」の方も「機械の支援」と同じくらいうれしい。・・・・・。
とはいえ、ドイツでの最大の「人的支援」の一つとして、
http://www.staatsballett-berlin.de/de_DE/calendar/detail/9173318
マラーホフさん、よくまあこれだけ集めたもの。である。おもしろいのは、真ん中あたりに名前が出ていますが、シュツットガルトに振られた(?)上野水香さん、この公演に呼ばれて、ベルリンで踊る。ということ。精一杯踊って欲しいものです。
この8日の公演に行く人もいるんだろうなあ。・・・・ぜひ「支援」してきてください。