スイス初訪問の方の 'ユングフラウヨッホ+マッターホルン&氷河特急' という希望は沢山頂戴しました。 でも 難しいのです よね。 何がいけないって、最初に来るのは氷河特急の運行路線が中途半端なことです。実にインターラーケンにかすらない。 インターラーケン-アンデルマットのポストバスもうまく氷河特急に/からつなげない。さらにはアンデルマット発着とする指定券の発券ができない...。 その上でなのですが、山岳エリアでの宿泊が「1泊」で次の日がまた移動というのはやや味気ない+忙しい。「折角の」ヨーロッパ 「せっかくの」世界に名だたるリゾート地なのですからできれば2泊以上されてはどうでしょうか?という意見です。 特にご高齢の方で現地だけではなく、日本-ヨーロッパの移動に不安を感じられる方であればなおさらです。 もう1つ難しい理由を挙げると両者ともに国際空港のジュネーヴ、チューリッヒそれぞれからかなり外れていることです。それがために1泊目&ヨーロッパ最終夜は都市部での宿泊が必要になることです。 それもあってご要望と行間を拝見して以下の2つのチョイスを作ってみました。 (1)航空券の発着地(=ジュネーヴ)を変えることができない ⇒ユングフラウ or マッターホルンに絞る =航空券が「1目的地行き」という制限をかけた上で安くしている場合(自分は値段よりも「思い出に残る旅行」を優先していたので、このようなチケットを仕入れていなかったので詳細&条件が分かりませんが)にはジュネーヴのみの発着に絞られると思います。 その場合無理をせずどちらかに拠点を決めてのんびりと過ごされてみてはどうでしょう?そしてどこか1日山を降りたくなったらグリンデルワルトからであれば車窓が美しい(路線の起伏も面白いほど楽しい)ルツェルンまでの峠を楽しんでみたり、ツェルマットからであれば温泉に行ってみたり (2)オープンジョー(=到着地と出発地を変えることができる)航空券で、3つの目的を「ある程度」果したい 例えば... 1日目 東京からミラノ or ジュネーヴへ(ローザンヌ辺りまで来るのもあり) ミラノから入れば北イタリア湖水地方の綺麗な車窓が進行方向右手に ジュネーヴから入ればレマン湖の美景がやはり右手に.. 2日目 それぞれからブリーク経由でツェルマットへ 3日目 ツェルマット滞在 4日目 ツェルマットから氷河特急で「アンデルマットまで」 ゲシュネンへ移動(連絡列車みたいなもので)してルツェルンへ 5日目 列車+登山電車でユングフラウへ 6日目 チューリッヒ空港へ 1時間に1本チューリッヒ空港行き直通列車があります=1時間に2本チューリッヒ方面行きがあり、そのうち1本はチューリッヒ中央駅止まり もう1本が空港行き この場合東京/大阪行きのKLMに乗り継ぐのはチューリッヒ12:05のKLM1958便のようです。これであれば11時に空港にいれば好い計算になります。 後半の滞在を山岳エリアではなくルツェルンにしているのは 1.次の移動を楽にするため 2.連泊をすることによって体+荷物の負担を軽減するため としてみました。 ご参考までに。
Re: スイス初訪問の方の 'ユングフラウヨッホ+マッターホルン&氷河特急' ジョージアン様、 ご親切にアドバイスいただきましてありがとうございます。 そうですね。欲張り過ぎてはいけませんね。 氷河特急は残念ですが時間もありませんのであきらめます。 私も母もツアーの様な忙しい旅は苦手ですので、もう少しゆっくりしたプランを考えて見ます。 母の利用する便は発着地は違っても問題はないのですが、スイスの後オランダに数日滞在し日本に帰国する予定をしておりますので、帰国便はアムステルダムから日本としております。 スイス→オランダ間での格安片道航空券を販売しているのがジュネーブ発着のeasyjetのみであり、仕方なくジュネーブ発着となりました。格安ですが、早朝便です… ミラノから入り、北上していくプランもとても魅力的ですね。 母にもう少し時間があればな…と思います。 この度は素敵なアドバイスを頂きまして本当に有難うございました。 重ねてお礼申し上げます。