レポート

地球の歩き方・東日本大震災 復興支援ボランティア募集に関して

公開日 : 2011年04月27日
最終更新 :

先週1週間、今回のボランティア・ツアーの窓口になっている岩手県遠野市災害ボランティアセンターでボランティアをやってきました。

参考になればと、トピックスを立てました。

遠野市からバスで約一時間ですから、花巻から釜石、大槌だと2時間、陸前高田までだと2時間半はかかります。
遠野市ボランティアセンターに8時に集合し(よって、花巻出発は7時?)、作業分担を発表し、それから現地に向かいますから、作業ができるのは9時半から10時です。

又、帰りは花巻着を5時とすると、現地発は3時か、3時前、昼食休憩等を入れると作業は実質4時間弱。
私も同じでしたので、現地で5時までやりましょうと言ったことがあります。

用意するものの中で、長靴はできだけ丈の長いものが良いです。
陸前高田では、水産加工所の冷凍倉庫に保管してあった冷凍さんまが流出し、川に入って回収する作業もありました。
川自体は狭いのですが、浅い長靴だと水が入ってきます。

作業的には、被災された方の家の家具等の片付けや清掃、救援物資の配布等になると思います。
6人くらいを1グループにして、個人宅の片づけをすると、大体4時間で結構進み、感謝されます。
片づけでは、ヘルメットがある方が良いです。
損壊した家の梁に釘やねじが付いていたり、低い所にある梁などに頭をぶつけることがよくありました。
ホームセンターで、1000円ちょっとでありますので持っていかれることをお薦めします。

瓦礫の撤去は私たちもやりませんでした。
危険を伴いますので、重機を使って、専門業者が行っています。

作業現場によっては、近くに自動販売機もトイレもありません。
これから気温も上がってきますので、水分補給のための飲料水、ウエット・ティッシュ、テッシュ、タオルなどをディバッグに用意してください。
小雨であれば作業をします、カッパも必携です。

頑張ってきてください。

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3件のコメント

  • 11/05/02 10:00

    追加情報

    連休を利用したボランティア希望者が、被災地に多数駆けつけていて、ボランティアセンターは対応に追われ、受け入れが整わずお断りしている所もあるとか。
    又、天候が良くないので体、怪我に注意してください。
    片づけはほとんど屋内でやりますので、少々の雨でも作業をします。
    足元が濡れていると滑りやすいです、気をつけてください。

    5月のツアーは申し込みを締め切られたとか、連休明けのボランティアは貴重です。
    締め切ったということは、3回とも参加者が45人になったということでしょうか。
    25人?45人いずれにしても、バスで全員移動ですから、釜石市で被災された方の家の家財道具などの片づけ、清掃になると思います。

    6人一組で作業をすることになると思います。
    あまり多くても、部屋の中はむちゃくちゃですから、足場が悪く作業が却ってはかどりません。
    写真やアルバムを発見した時は、被災者の方に声をかけて、確認してください。
    ご家族の写真であればお渡しし、違う場合、漂流物として流れてきている時は、持ち帰って、釜石ボランティアセンターの係員に渡しましょう。

    服装に関して、Q&Aで下記のようになっています。
    「作業しやすく、汚れてもいいような服装を用意してください。長靴・厚手のゴム手袋・ゴーグル・マスク(多層式)・タオル・ウェットティッシュ・雨カッパ(上下)などを着用・持参してください。また、瓦礫の中では、釘がむきだしになっていたり、割れたガラスが飛散しておりますので、肌が露出しないよう注意してください。なお、ナイトウエアは、作業時とは別なものを用意してください。」

    畳、布団は泥の混じった海水を吸って重たいし、食器や箱物の中にも汚れた海水が残っていて、作業着はすぐ濡れたり汚れます。
    私はツナギを着て作業しましたが、汚れと臭いがひどくて、レインスーツとともに捨ててきました。
    だから、捨てても良いようなものを着た方が良いです。

    レインスーツ、ゴム手も汚れますが、洗うような所もありませんから、少し大きめのビニール袋もディバッグに入れておいた方が良いです。

    片づけには、床に溜まっている泥もすくい出すので、角スコップが1軒に最低2丁は必要です。
    釜石ボランティアセンターに必要な分だけあるかどうか?
    買う必要はありませんが、お持ちの方は念のため持参していただけると良いかと思います。

    休憩時間に写真を撮ることは、人に伝えるために良いかと思いますが、私がボランティア中に被災者とボランティアの写真を一緒に撮りたいという方がいました。
    被災者の方は断れず、一緒に写真に収まっておられましたが、やはり被災された方の気持ちを考えると、ちょっと無神経な行動かと思います。
    配慮をお願いしたいものです。

    個人ボランティアで遠野市に滞在する方には、近場に3軒の銭湯があります。
    夜はお風呂に浸かって、体を休めてください。
    (遠野BCにある遠野マップに出ています)

    一人で無理をして、腰を痛めたり、怪我をしないことが大事です。
    協力し合って、怪我をしないように気をつけあって、頑張ってきてください。

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  • 11/04/27 18:58

    持参するものの追加

    持参するもので追加

    ゴム手袋(丈夫なもの)、軍手(複数)、マスク。

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    11/04/27 20:13

    Re: 持参するものの追加

    sattさん、こんばんは。

    「東日本大震災復興支援ボランティア募集」を参照ください。
    http://www.arukikata.co.jp/volunteer/kokunai/higashi-nihon.html

    活動Q&Aに
    作業しやすく、汚れてもいいような服装を用意してください。長靴・厚手のゴム手袋・ゴーグル・マスク(多層式)・タオル・ウェットティッシュ・雨カッパ(上下)などを着用・持参してください。また、瓦礫の中では、釘がむきだしになっていたり、割れたガラスが飛散しておりますので、肌が露出しないよう注意してください。なお、ナイトウエアは、作業時とは別なものを用意してください。
    とあり、私の記述はこれを補足したものです。

    釜石市、大槌町、陸前高田市などへのボランティアを遠野被災地支援ボランティアネットワーク 0198-62-1001が担当しています。
    遠野市から現地へは、ボランティアネットワークが手配したバスで行きます。

    個人ボランティアも受け入れ可能ですので、皆さん、時間があれば何日でも良いので参加ください。

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  • 参考になりました

    yogi56さま、こんにちは。

    ボランティアにいかれたんですね。

    地球の歩き方のボランティアツアーの告知がされてたのを知りました。
    こういうツアーを待っていたので、参加しようと思ったら、3行程中、2行程が満席となっていました・・・。

    ボランティアに行くのに、寝袋など装備を用意しなくてはと思いましたが、このツアーなら被災を免れたホテルに泊まるので、地元への経済効果も見込めていいなと思っていたので・・・。

    寝袋を買うなら、そのお金を募金したほうがいいかなと思いまして。

    仕事の都合を付けて、別の機会に、こんなツアーがあれば、現地でお手伝いをさせていただければと思います。

    その時の参考になりました。

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    11/04/27 20:03

    Re: 参考になりました

    Makoa187jpさん、こんばんは。
     
    3行程中、2工程が満席ですか、嬉しいことですね。

    私は遠野被災地支援ボランティアネットワーク(総合福祉センターを使用)にある体育館に宿泊させてもらいました。
    場合によっては、和室に泊まることも可能です。(いずれも無料です)
    GW明けからボランティアが少なくなる心配があり、体育館もしばらくは使わせてもらえると思います。
    遠野被災地支援ボランティアネットワーク 0198-62-1001

    東京から長距離バスを使ってこられたのか、私が滞在していた時、東京から来た方もおられました。

    私は寝袋を持って行きましたが、体育館にはマットレス、毛布などがありますので、寝袋なしでも宿泊可能です。

    近くにはスーパーやコンビニもあり、3食を賄うことも可能です。

    又、団体のボランティアに対応することは難しいと思いますが、個人だとボランティアネットワークでマスク、ゴム手袋なども用意してあり、ボランティアが置いていった長靴やヘルメットも使えます。

    近くには、ホームセンターもありますから、現地で用具をそろえることも可能です。

    時間があれば、個人ボランティアも考えてみてください。

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