フィレンツェの美術館 たくあんありすぎて、かなり迷っています。 今のところ、フィレンツェ滞在は、丸二日。 早朝に到着した日（日曜日）と翌日月曜日、３日目は今のところ午前中にモンテプルチャーノに移動しようかと検討しています。 しかも、滞在２日目が月曜日、美術館の休館日、とかなり残念な日程になってしまっています。 フィレンツェの美術館、ウフィツィは外せないと思っていますが、すでに入館予約の一番早い時間が12時15分です。 とすると、日曜の午前中、大体９時過ぎから行動するとしても、アカデミア、パラティーナ、サンマルコ、と月曜日が休館の美術館のどれか一つを午前中に駆け足で見る形になってしまいます。 し、しぼれない！！ ダビデ像は是非見たい気がしますし、パラティーナも宮殿の中にはいってみたいし（庭園も見てみたい）、サンマルコも良いという話。 やっぱりここは素直にダビデ像でしょうか。 皆さん、フィレンツェの美術館／博物館如何でしたか？ ウフィツィ美術館以外でも、やはり予約は必要でしょうか？ 美術館以外でもフィレンツェの市内観光、限られた時間内、これは外すな！という見所など、教えて頂けると嬉しいです。
Re: フィレンツェの美術館 わかります。 フィレンツェという街はまじめに見ようと思うと大変です。 グラツィアさんも迷ってる。（私も一日で見ろといわれたら、さあどうする？） さて、と。で他のレスに書きましたがお母様の趣味を勝手に考えるなら....大体女性というものはイケメンに弱いものです。となるとダビデか...。私の亡くなった母なんか、ダビデのポスターを買って来てかざってましたもんね。（一緒に行った父は気の毒か...）ま、この際ですが、ダビデは門外不出ですからアカデミアに行くのが妥当かな。で、時間の節約を考えて歩いて数分のサンマルコによるのもいいかも。ここは団体があまり来ないので、待つこともなく入れる確率が高いです。で、そこから中心地に帰ってくる途中で時間があったら、通り道でリカルディ宮の中のゴッツォーリの「三賢王の礼拝」を見るのもいいかも。狭いので団体が入るのは不可能ですが、きらびやかで息を呑む美しさです。 ホント、パラティーナも素敵です。私はいつまで見ていてもあきません。しかし、ご年配の方は疲れずにすむ方法が最善なのですよね。となると、一瞬に視界に入ってしかも印象に残るものが一番かな。 となると、ダビデ、サンマルコ美術館の受胎告知、リカルディ宮なんていうのは私の母がみて喜んだものです。 まだまだフィレンツェには見るべきものがたくさんあります。ここで紹介すると却って迷うもとになるのであえて申しません。2回目、3回目のお楽しみとしてください。（うーん、シエナもいいんだけどな。でも次回にね。） ところで、モンテプルチアーノ周辺のバスですが、時刻表といってもなかなか新しいものは出ません。直前に再度確認するか、あるいは事前にホテルに問い合わせてくださいね。のんびりしているというかいい加減というか、でも憎めないというか、そのあたりはイタリアのいいところでもあり、悪いところでもあり...。
「三賢王の礼拝」もいいですね。 PRICHANさん、お久しぶり。 「三賢王の礼拝」私も好きですよ。 ダビデ、サンマルコ美術館の受胎告知、リカルディ宮 なかなかいいコースだと思うのですが、この日の朝フィレンツェに着いて、 昼12時15分にはウッフィッツィに行かなくてはならないとなると かなり厳しいのではないでしょうか。 イケメンと言えば、フィレンツェで見られる美術品の一番のイケメンは、 わたし的には、パラティーナで会える、ティツィアーノの「灰色の目の男」です。 とここまで書いたところで思わず開館時間をチェックしてみました。 ここからは、vienna2009さんへ。 http://www.lacasamia.jp/firenzetanoshimikata/firenzemuseo.html サンマルコ修道院もアカデミア美術館もメディチ・リッカルディ宮も、日曜は午後も開いていますよね。 パラティーナも。 ウッフィッツィの予約も文面から見るとまだの様子。 １日で効率よく、疲れすぎないように動くコースを組んでみて、ウッフィッツィの予約を入れてはいかがでしょうか。 そのためには、ウッフィッツィやパラティーナで、展示されている全てをじっくり見ようと思わず、 これとこれは必ず見ようというように、事前に下調べをして、 見るものをある程度絞り込んでおくといいと思います。 時間をたくさんはかけず、でもそれなりの満足感をもって見るには、 ウッフィッツィ２時間、パラティーナ１時間半、アカデミア３０分、サンマルコ３０分、 リッカルディ宮３０分といったところでしょうか。 この中から、欲張り過ぎないように３つか多くて４つぐらいに搾ると、 へとへとに疲れることはなくて済むのではないでしょうか。 美術館ばかりでなく、翌月曜日は、フィレンツェのまち歩きも楽しみたいですよね。 美術館には入らなくても、捨て子養育院の広場の一角は、とても素敵な雰囲気ですよ。 カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂も見応えがあります。ここも月曜OK。 ミケランジェロ広場からのフィレンツェの眺めを楽しみに行くなら、 サンミニアート・アル・モンテ教会も寄ってみるといいと思います。 書き出すと泊まらなくなるので、もうやめます。 たくさんある情報の中から、候補をいくつか用意しておき、 疲れたら止めるぐらいのペースでまわるといいのではないでしょうか。 食べすぎは消化不良のもとですから、美術品も一気に見過ぎないほうがいいと思います。
う～ん、難しい！ 彫刻が好きか、絵画が好きかにもよりますね。 私も、初回のフィレンツェのときは、やはりダビデは外せないと思いましたが、 （実際には、ウッフィッツィにもパラティーナにもアカデミアにも行っています） その後、パラティーナには何度か足を運んでいますが、 アカデミアには、友人を案内して行ったぐらいのものです。 私の好みで選ぶなら、パラティーナなのですが、 （ラファエッロ、ティツィアーノ、ボッティチェッリ、 そしてわたしの大好きなカラヴァッジョまであるのですもの！） ウッフィッツィも絵画がたくさんで、パラティーナも絵画の宝庫なので、 １日にこの２つを見ると、相当疲れます。 そういう意味では、アカデミアがいいかもしれませんね。 ああ、だけどサンマルコも捨て難い… あの絵は、あの空間で見るから素晴らしい！という代表のようなものですからね～ でも、旅行って望みが全部叶わない方がいいようにも思います。 思いを残しておくと、また訪れるきっかけになりますから。 '06年冬に１週間滞在し、 思いを残していたものや、新たに興味が湧いたところを見ましたが、 それでも、また訪れたいと思いが湧き上がってくるまちです。
