タイでの民泊

タイの田舎で民泊するのが好きです。まず、どのような形でホームステイされるのでしょうか?

留学などを扱っている業者さんに申し込んで?それとも過去に知り合った友人などを頼って?タイ旅行の経験と文脈から業者さんの仲介ということを前提に書きます。

おそらく相手方の家族により滞在の印象は大きく変わると思います。当たり前ですが。タイはクラス社会なのでどのようなクラスの家庭にお世話になるかで滞在の印象もかわるでしょう。もちろん、各家族の個性もあります。仲介業者さんが入るなら中流家庭になるのでしょうか。業者さんの選定時にそこらへんも訪ねたらいいと思います。(個人的にはどっぷり農民ライフ、エアコンなし、井戸で水浴びの生活も好きですが)

注意する点

■ 出発前に最低限のタイの慣習、文化、マナーを調べておくこと。

■ 日本のことを訪ねられても説明できるように、家族や友人の写真、日本の写真(富士山とか京都とか、東京でもいい)などがあると相手との会話が弾む。

■ 私は知り合ったタイ人に写真と一緒に手紙を送ることがあります。次回の訪問で、ぐっと距離が近づきます。出迎えなどをどうするか分かりませんが、桜勝さんの写真と一緒にホストファミリーに手紙を出しておくといいかも。あと、のりせんべい(タイ人は日本の海苔やおせんべい好きな人も多い)など、簡単なおみやげを選ぶといいでしょうね。あ、ヨックモックの缶がなぜか好きです。

ここからは”小さな親切、大きなお世話”かも知れませんが、留学じゃなくと書かれているので。

おそらく、ホームステイ先に訪ねてくるファミリーの親類や友人に毎回、

「桜勝は何してるの?」と聞かれるのではないでしょうか?

その都度、「ユーチュイチュイ」(ブラブラしてる)

というと中流のタイ人は「?」と内心では怪訝に思うような気がします。ホストもちょっと面子が悪い。「そんなことは自分は自分なんだから」と私たちは思うのですがタイ人の常識は違います。「タイのローカルライフを肌で感じて」っといっても理解しにくいように思います。それに3週間ずっと家と近所をぶらぶらされるの相手も困るでしょうし、外でバックッパッカーのようにしてるならローカルライフとは違うだろうし。

本当は言葉を覚えることこそ、ローカルライフを深く味わうことにつながるのですが、もしなんならマッサージでも料理でもタイらしい文化を学んでみてはどうでしょう。

「私、タイ料理とタイの生活を学びに着たんです」って、タイ人にも分かりやすいですよ。

え、メンドクサイ?それなら「雑貨」でも「お寺」でもなんでもいいからテーマを決めて、それを調べてみるとか。「タイの雑貨に興味があっていろいろ廻ってるんです」というだけでも違います。その方が滞在も充実しますし、タイ文化をより理解できます。チェンマイだとハンドンというところが家具や工芸の町ですし、郊外にも民芸をつくっている場所があります。ホストもそういうことなら協力してくれるでしょう。


最後にタイ人の男女の仲はとても保守的、ふたりで一緒にお酒を飲みにいったらもう恋人のようなもの。相手に誤解を与えぬように。またタイではジゴロ的な男性も多いので注意をすること。男女の最初のデートはグループが多いです。

北部、チェンマイの県民性は京都にたとえられます。私もなるほどと思うことが多いです。

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