レポート

ヨルダン・イスラエルの出入国

公開日 : 2011年04月09日
最終更新 :

(2011年3月)アンマンからヨルダン入国して、キング・フセイン橋経由でエルサレムへ行き、エイラットからアカバ経由でアンマンから出国しました。

アンマンのシャマリー(8時発)からエルサレムのダマスカス門(13時着)まで約5時間かかりました。アンマンから国境まで・国境からエルサレムまでは各1時間位、緩衝地バス待ちが1時間余、イスラエル入国手続待ちが1時間余でした。

料金は、ヨルダン側の乗合タクシーが1人5JOD、ヨルダン出国税が8JOD、緩衝地通過(約4km?)バスが3JOD+トランクに入れた荷物料(1.5JOD?)、イスラエル側のマイクロバスが38+荷物4=42ILS

エイラットから国境までのタクシーは30ILS、イスラエル出国税は101ILS、国境からアカバまでのタクシーは6JODでした。同月のフセイン橋からの出国税は172ILSと聞きました。


ヨルダンから陸路で出国する際、簡単な用紙があり、氏名、国名、パスポート番号を書くと、その紙にスタンプされます。その紙と出国税の領収書が緩衝地用バスの中で回収されます。

イスラエル側の入国は、少しややこしくて、どこで何をするのか、よくわからず、私は右往左往しました。

バスを降りたら最初に、手荷物以外のスーツケースをパスポートと一緒に係員に渡します。(その時にクレームタグを忘れず受け取るようにという情報を読みましたが、タグは誰も受け取りませんでした)少し待つとパスポートが返ってきます。次に、預けた荷物以外の物をX線に通してパスポートを渡します。パスポートと荷物を受け取ったら、奥に進んで、列に並びます。そこが入国審査です。列はそれ程長くないのですが、待ち時間が長かったです。暫くすると、審査官の数が少なくなって心配になりました。入国カードはありませんが、人によっては、長い問答の末、審査官から書類を渡されている人もいました。

ようやく私の順番がきて、審査官から日本の地震のことを聞かれたので、「大変でした」と答えると、同情してくれました。すぐに、小さめのカードを渡され、記入するように言われました。そこにスタンプを押して、イスラエルを出国するまで同カードを保持しておくように指示されました。とても親切に感じました。

入国が済んで、もう1回、パスポートをチェックされました。そこを通過すると、荷物が並んでいたので、最初に預けた荷物を取り、屋外に出て、ダマスカス門行きのバス・チケットを買って乗車しました。ガイドブックにイスラエル通貨を事前入手しておくように書いてあったので、アンマンでUSD20(70ILS)両替しておきました。

エイラットからイスラエルを出国しましたが、国境は閑散としていて、暫くの間、私以外は誰もいませんでした。イスラエル側は、どこで何をするのか、よく分からず、出国した後、間違えて入国のカウンターに行ってしまいました。ヨルダン側は、パスポートにスタンプしたくない人用のカードが用意されていました。

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