海外渡航について感じること >>観光旅行や研修に行った程度で、簡単に感染する。 >>しかし、現地では、人がばたばたと倒れている訳ではない。 >>以前からの謎です。 自分は、水面下では感染者はもっと多いと思います。 日本が公表している数字よりも日本人感染者はもっと多いでしょうし アメリカが公表している数字よりもアメリカ人感染者はもっと多いでしょう。 でも感染していても、 バタバタ倒れたり、熱が出たり、重度な症状が現われるケースばかりではないのかもしれませんね。 実際には多くの感染者がいて、だからこそ日本人がちょっとのことで感染する。 こう考えると筋が通りそうです。 海外渡航について思うのは アメリカやメキシコはいま危ないと感じるのは自分も同じですが それ以外の地域、たとえばアジア旅行などで 「行かない人よりも、行く人のほうが、感染する確率が高い」 ということはまだ言えない状況であるにもかかわらず、過剰な憶測が出ていることに懸念を覚えました。 これは単純に比較できない問題ですが アジア渡航者の場合、渡航先での危険は少ないとしても 空港とか航空機のなかとか、そういう場所にも危険はある。 しかし日本で過ごしていて、朝の満員電車に乗って満員の駅を通っていく会社員にも危険はある。 本質的にどっちが危険とも断定できない状況かと思います。 強いていうならば、どっちにも危険があり、どっちとも安全とはいえない、 「今海外旅行にいくことは安全とはいえないが、だからといって日本にいることが安全ともいえない」これが率直な印象です。 パニックになるようなことをマスコミがやっているような状況には本当に懸念を感じます。
バンコクのホテルが無駄になった K28さんが回答されていたAgodaの件は、気の毒としか言いようがない。 バンコクまで禁止にするのは明らかにやり過ぎですが、 「一切戻らない」、「一泊だけ100%」取るととがあり、若干ですが、 前者のほうが安かった。よもや、ストップが掛かるとも思わなかった でしょう。 なにせ初めてのことなので、ある程度の混乱は仕方ないし、 機内検疫が全く無駄であったとか言い切るのも、これも言い過ぎだと 思います。しかし、冷静に考えれば、わかるようなことを杓子定規 または右向け右で実施するのを見ると、「日本は村社会」ということを 再認識されます。 昨日から始まった、あの原稿棒読みのようなどうみても選挙対策にしか 見えない政府広報。あれでは却って国民は不安になります。恐らく、 この件で点数を上げた(勇み足が多いのも事実)と本人および周囲が 思っているのをひがんで(これは本当らしい)、「ここは俺様が」で 実施されたのでしょうが。政府公報をやるなら、事実を客観的に 伝えるべきです。例えば、過度の規制はやめましょうとか。
機内検疫・・・ 自分は、まだ豚インフル騒動が始まる前の4月の初めに香港にいって、それからアジアをぐるぐる回って(中国・ベトナム・シンガポール・インドネシア・マレーシア・タイ・インド・マカオ)、5月の中旬に帰国したんですが、「機内検疫」というのはアメリカやメキシコまでの直行便だけで実施されているようで、香港からの帰国便では一切機内検疫などありませんでした。 海外でメールチェックのためたまにネットしていたんですが、日本のニュースで豚インフル騒動が大々的に報道されているので、最初は「日本で発生した病気なのかな?」と錯覚してしまいました。 インドなどで会ったほかの日本人旅行者とも話していたんですが、日本はきっと帰るとき相当大変だぞ、検疫にすごく時間がかかるはずだぞ、なんてことも話題にのぼりました。 しかし、帰国する際には機内検疫は何もなし、サーモグラフィもなく、ただ1枚の質問表だけだったので、拍子ぬけしました。 時間がかかるどころか、今までの旅行で1番最短時間で入国に関わるすべての手続きが終わり、飛行機が到着してから20分くらい後には、すでに成田空港の駅のホームにいました。 下でレスしている人も言っていますが、機内検疫自体、直行便でないとやらないようです。 検疫が、まったく100%ムダ、というわけではないですが、やるからには何かもう少し効果のある方法があるといいのですけどね。 少なくとも、国内感染者のほとんどが、検疫にひっかかったのではなく、その後に発覚している、という統計を知ると、もう少し何か方法はないかと思ってしまいます。 すでにあまりにも検疫にひっかからないため、機内検疫などはもうやめてしまって、深刻な医師不足から機内検疫をやっている人を早く医療施設へ帰すべきだ、という議論がされています。 未知のウイルスという病気の性質上、また潜伏期間があるという性質上、検疫で見つけるのもなかなか難しいのでしょうね。