レポート

ブータン王国へ行ってきました

公開日 : 2011年04月02日
最終更新 :

遅くとも3月上旬頃にはと考えていましたが、震災等で報告が遅くなりました。


さきの年末年始にブータンへ行ってきました。
私は十数年前にブータンの国を知りました。
当時はインドとの国境の町プンツォリンから、日帰りならビザ無しで、行き来できました。
2002年の日韓共催W杯で OTHER FINAL と日本の一部スポーツ紙で取り上げていましたが、
FIFAランキングの最下位争いを堂々と勝ち抜いた国でもあります。
ネパールやインドのラダックへ何度も行き、敬虔なチベット仏教徒には親近感がありました。

まず手始めにブータンのツーリスト5社にメールしましが、返事がきたのは2社でした。
せっかく大金をはたいて行くのですから、東部タシガンまで行きたいと思い、その内の1社と
行程等を煮詰めました。しかし最後の最後で東部は雪が多い、危険であるとの事でこの場に及び
どうしたものかと困惑しました。
その後、ネット検索している内に KEYS TO BHUTAN というツーリストに出会いました。
この会社のボスと親交のある日本人が間に入ってくれました。
彼とのメールのやりとりから、フォローも万全ですし、誠実さを感じ手続き等すべてお任せ
することにしました。
都市化しつつあるパロ、ティンプーと趣が異なり、東部は昔の日本の山村という雰囲気でした。
他の国と異なり、世界遺産や観光名所があるわけでもなく、お寺を廻ったり、山歩きぐらいです。
しかし、老若男女みなニコニコして、幸せそうな表情に接すると自分も癒されます。
豊かさとは、心の豊かさとは…… 考えさせられました。
ブータン人は真面目で勤勉ですが、物売りでもインド人等と違い、あまり欲がなく、いい意味で
おっとりしています。
ガイド、ドライバーさんも温かくフレンドリー、ホスピタリーでした。
ガイドさんから御土産としていただいたブータン、インド、ネパールのラブソングを編集したCDを
聴いては良き出会いを思い出しています。

この5月に羽田深夜発が就航予定で、バンコクの乗り継ぎが便利になりますし、ブータンの中部に
国内空港を建設中ですので、次回は御祭りシーズンに行きたいと思います。


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