予防注射は必要でしょうか?必要ならその種類を教えてください。
もちろん予防注射をして出かければ完璧、しかし---- たいていの人は特別な場所を選んで行くのでなければ、そして海外旅行が初めてでなければ予防注射のことはあまり気にしないでしょう。その理由はおそらく費用と手間です。気にしだしたらあれもこれもとかなり費用がかさみますからね。 あした家の前で車に轢かれて死ぬかもしれないのにふつうの旅行先で誰も自分が狂犬病の犬に噛まれたり蚊に刺されて死ぬなんて考えませんからね。ただ何十年無事に旅行してきた人でも次の旅行ではとんでもないことになるかもしれません。経験や体験はそれなりに役に立つと思いますが物事に絶対はありません。 私は東南アジアの国を長く旅行してきましたが(その前はヨーロッパの国を長く旅行していました)が予防注射をして出かけたのはいつだったか忘れましたが1回だけ(狂犬病と日本脳炎)です。しかし他人には絶対必要ないとは言いません。ある人には予防注射代は心の安心料としてもけっして高くはないかもしれませんから。 しかしこれとは別にもし私がフィりピンに旅行で出かけるなら絶対狂犬病の予防注射だけはしていくでしょう。なぜならフィリピンでは毎年700人以上が狂犬病の犬に噛まれたのがもとで命を亡くしているからです。それだけなら東南アジアの他の国にだって狂犬病の犬はいますから危険度は同じということになりますが、フィリピンでは数年前に2人の日本人旅行者が別々の場所で狂犬病の犬に噛まれあと帰国し大きな病院に入院して手厚い治療を受けましたが結局どちらも噛まれてから1年以内に亡くななりました。 狂犬病も日本脳炎も予防注射をしていないで噛まれたり刺されたりして発症したら致命的です。助かる道はありません。しかし犬は東南アジアの国ならどこでも無数に放し飼いされています(たいてい道の真ん中でコロッと昼寝してますけど)。蚊ならどこにでもいます。結局は自分が出かける先にどれくらいそれらの危険なものがいるかの密度の問題になるでしょう。より温暖化した東京にだって貨物船で港に運ばれ住みつようになった東南アジア産の動物やさそりや毒グモや蚊がいますからね。どれだけそれらに危険性があるかの知識と情報量になるかと思います。 繰り返しますが、私の考えは<もちろん予防注射をして出かければ完璧、しかし---->です。
Re: もちろん予防注射をして出かければ完璧、しかし---- 御回答ありがとうございます。経験者の意見は貴重です。参考にさせて頂きます。
時期と場所によって異なる 雨季にジャングルに入るのと、乾季に都市部と観光地だけとでは大違い。 まあ、前者の人が、曖昧な質問はしないのだろうから、後者でしょう。 肝炎の予防は可能ですが、多分、普通の旅行者は細菌性の食中毒。 これは物理的防止と自己の免疫力増強しかありません。要するに 君子危うきに近寄らずと、日本でも日本的でない生活、抗菌グッツなどは 決して使わず、各地の生水を飲むとか。 マラリア地帯なので、マラリアやデング熱はリスクが高い。 しかしながら、予防薬はありません。物理的防御しかない。 結局、効果があるのは、肝炎(AとB)、破傷風、狂犬病くらいでしょう。 最後に、ワクチンは薬ではありません。効果が出るまで時間が掛かります。 しかも、副作用もゼロでないために、来週行くので、今からという訳にも いかないのです。 結論:多分、何もしないのが一番。だと思う。雨季+ジャングルなら、 全てやってください。
Re: 時期と場所によって異なる 親切なご回答ありがとうがざいました。
何処に行くの? カンボジアの何処に行くのかで変わってきます。 旅行期間でも変わってきますね。 質問する時は的確に書いて質問してください。