09/05/19 09:55

贅沢な悩み

私の時代は修学旅行は戦争でなく何時も行軍でした。
しかし考えようによってはお陰で足が強くなり今はどこへでも行けるので余り損をしたなどと考えません。

これからも何があるかわかりません。
私の年代は戦争に直接参加するのと全く戦争が関係ない人の中間で、学校給食は1度もありませんでした。
しかし4年早く生まれていれば、陸軍幼年学校にも入れたし、私は入りたくても入れなかったので結果的には幸運でした。

其の時に遭遇した事は良いことも悪いこともある程度運かもしれません。
私は伝染病が珍しくなかった時代を潜り抜け、何億の中から選ばれて生まれてきた幸運をかみ締めています。
インフルエンザも長い或いは短い人生の通過点と思って最善の対処をするだけです。
私は過去の人より幸運な時代に生まれたと何時も思うことにしています。
どんなに嘆いてばかりいる人でも過去こんなに海外へ行くのが一般的になった時代は初めてな事は認めざるを得ないでしょう。

物事は同じことでも良く考える人と悪く考える人では180度違います。それならば楽観的に考えたほうがストレスもたまらず良いと思っています。

私は引越し手続きが完全に終わる夏頃海外へ出かける予定にしていますが、其の頃インフルエンザ騒動がどうなっているか予想は出来ませんが、何れにしてもいつかは出かけられると考えています。

なお第一次大戦が1918年に終わりましたがスペイン風邪の大流行のため終戦が早まったとどこかで聞いた覚えがあります。
少なくとも今の方が対策は進んでいるのは其の頃より幸運だと思っています。

私事ですが数日前にあったばかりの近所の私より1歳若い人が危ないといわれて其の時は葬儀を頼むといわれています。
本人も其の奥さんも常にマイナス思考で嫌な事から逃げていました。
私も今は好奇心から生きているうちに何でもやってやろうと今の所へ引っ越して来ましたが、知人がそうなったのを聞くと楽観的な私でも死ぬことが間じかに迫っている現実を少し考えてしまいました。

ただ私が変わらないのは最悪を考えて最善の努力をするだけはしています。
この事は海外で色々なハプニングが起きてもあわてずに対処できてきた事にも通じます。
どうせやっても時間がないと考えると何も出来ません。見習うべき先輩は現実に幾人もいます。

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1件のコメント

  • ドキ!年齢ピタリとあたったと思った。

    EAVO様がでていらしたから
    新聞にも大きくでましたから、火山の爆発でぴたりと年齢があたったかなと思いました。

    この豚風邪は見えない敵です。見えない戦争です。
    メキシコ、アメリカ旅行に関係なくても広がるって、何故かしら。
    ふるい人間は流言飛語的なものまで思ってしまう。細菌兵器とか、衛星からまいたとか、なんとか軍様、アXカXダとか。

    高校2年生ならあと1年半あるじゃないですか、キャンセル料なんてサービスしてくれたっていいし、
    中止より延期のほうが、づっと我慢できそう。
    修学旅行って、いつかはでかけられるってものじゃあないです。卒業したら修学旅行じゃないですもの。

    私なら今頃わあわあ泣き喚いています。

    全然話は違うけど、先日テレビで、北杜夫さんが言ってました。戦時中、戦後すぐは、うつ病ってなかったそうですよ。生きるのがせいいっぱい、生きるか死ぬかのときは発症しないのだそうです。
    豚風邪にもぴりっとたちむかわないといけないですかね。

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    09/05/19 17:03

    Re: ドキ!年齢ピタリとあたったと思った。

    最後の話は同意できます。私の妻も更年期障害でひどいうつ病になり一緒に死んでくれといわれたことがあります。
    何時爆弾が落ちるかわからない状態の時はうつ病になっている暇は無いですね。
    私は色々修羅場をくぐっていますので少しくらいの変化には驚きません。私も一緒にうつ病になっていたら、海外どころではないです。

    私は好き嫌いが多いほうですが、どこへ行っても何でも食べられるのはいよいよの時は好き嫌いも言っていられないです。
    日本食は無くても困らないです。食糧難で鍛えられていたためと思います。

    修学旅行は良い思い出になるでしょうが、戦争や空襲等つらい思い出も歳をとってみると懐かしい思い出になります。

    私はベストは望みません、ベターならばよいと思っています。そのように考えると修学旅行に行って熱を出すよりも行けなくて病気にならないと思えばがっかりすることも無いです。

    ラファエルさんの近くにいる娘からは当分面倒は見られないと宣言されていますので、返って娘を当てにせず自分がしっかりします。
    掲示板で親を海外へ連れて行ってくれるレスを時々見ますが、うらやましいより自分ひとりで何処へでも行ける自分の境遇に感謝(強がり)する毎日です。

    なんだかトピずれ人生相談のようになってしまいましたが悪しからず。
    同年代が次々にいなくなっているのを見ると強がりでも言わないと生きていられません。今もスポーツジムから帰ってきたばかりです。
    明日東電の検査があり太陽光発電が使える様になりますので楽しみです。

    今月末から来月に予約してある電気自動車が来て航続距離120キロですから泊りがけでそちらの町へも行ってみようかと考えています。
    事によったら5月27日、日本海海戦の記念日にそちらへ行ければ最高かもしれませんが多分車は間に合わないでしょう。