09/05/17 04:13

Re: ヴュルツブルクとニュルンベルクの主要日数、他

前略、始めまして。6年前にミュンヘン発のヨーロッパバスに乗って古城街道を巡り、ローテンブルグに2泊して、その後、ヴュルツブルグに1泊しました。個人の好みでしょうが、ヴュルツブルグは丘の上にあるレジデンツくらいしかなく、かの地に夕方着くのなら1泊して、翌日1日あれば十分かと思います。尚、時間があれば、図書館で浅田次郎の「蒼穹の昴、下巻5 - 13ページ、172 – 184ページ」をご参照下さい。
○ニュルンベルグ昼着の1泊、午後6時にレーゲンスブルクはOKでしょう。ニュルンベルグ中央駅前の城壁内部のアルトシュタット、中央通り?左手には地下に入ってゆく勇名なビアホール(名前は失念、確かビアー・フュス?)があります。店の奥の方が静かです。
○レーゲンスブルグは、京都のように駅と街の中心部が離れています。これからの季節はドナウ川にかかるシュタイン・ブリュッケ(石橋)の近くのビアガーデンで、木漏れ日の中、大きなジョッキを空に向けるのも一興です。また、石橋のたもとにある「焼きソーセージ屋」は、レーゲンスブルクの名物です。レストランはアルトシュタットにある「アルテ・ミュンツェ」やドームの近くの「Bischofhofs」がお勧めです。いつも混んでいるので予約するか早めに行くのが良いでしょう。尚、現ローマ法王のべネディクト?世は、法王になる前はレーゲンスブルグのドームで司祭や大学で教鞭をとっており、地元では「ベニー」の愛称で呼ばれています。キリスト教のミサでは赤ワインを使いますが、「ベニーがそのうちビールに替えるだろう」とドイツ人達は期待しています。
○ミュンヘンからS1線で40分(€ 6.9)、または、レーゲンスブルグとミュンヘンの中間にフライジング(Freising)という小さな街があります。その駅から10分も歩くと美しい中世の街が現れます。700年前はミュンヘンより人口が多かったというこの街の丘には教会があり、もう一つの丘の上には17世紀に創設されたWeihenstephan という名の食品全般、特にビール醸造工学で有名な大学があります。○ ミュンヘンに行かれるなら、レストランAltes Hackerhauseが静かでお勧めです。市庁舎からSendingertor方向に徒歩5分。この店のコルドン・ブルー(€ 16.5)は絶品です。すぐになくなるのでお早めに。以上、御参考として。

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