上海在住日本人数の統計が発表になりました 話には聞いていましたが出張・観光旅行者も合わせると１０万人を超えたそうです、街を歩けば何所からか日本語が聞こえてきます。 http://www.asahi.com/international/update/0217/TKY201102170570.html?ref=goo
上海はアジア最大の国際都市になりつつあるんだろうな・・・ では、「上海の日本人」の話をば・・・ 上海は日本人ばかりではないのです。 世界各国の人がウヨウヨいるのです。 国際都市と言いっておかしくないですね。 日本の都市で国際都市と言われてる都市があるのかどうか・・ 東京がそうなのか、横浜がそうなのか・・・・ でも、どちらも上海に比べたら・・・・なんだかなぁ、という感じなのです。 韓国人もアメリカ人もフランス人もドイツ人もイタリア人もロシア人も・・・・ そうそう、ワールドカップでイタリアが優勝した２００６年の７月には、 朝からイタリア人が淮海中路をイタリア国旗を持って練り歩いていたのでした。 その様子は下記を・・・ 「イタリア優勝に沸き立つ淮海中路」 http://4travel.jp/traveler/dapuqiao/album/10077415/ こんなこと東京でも横浜でも起き得ないでしょう。 外国人が多くなったのはいつごろなのか・・・ やはり、９０年代中頃からだと思いますね。 それまでだと、北京のほうが多かったはずなんです。 しかし、昔のことを言いますと、昔も上海は国際都市だったようです。 １９００年代初頭から１９３０年代末の話ですけどもね。 日本人に関して言いますと、１９３０年代には上海には １０万人居たそうですね。 当時は、虹口地区は、もう完全に日本人街になっていまして、 日本人が経営して、日本人が客の店がズラーットあったとか。 本屋に喫茶店に甘栗屋、衣料品屋、病院、旅館・・・なんでもあったそうです。 勿論日本人学校も４つや５つじゃなかったそうです。 当時上海に住んでた日本人は、今で言う駐在員も多かったんでしょうが、 自分で商売してる人、自分で事業してる人、その他、なんとなく居るという人も、 多かったんでしょう。 さて、最近はと言いますと、 やはり駐在員も多いし、それ以外も多いのかと思いますね。 領事館に届け出てる人が５万人で、それ以外、届けてない人、 出張者、旅行者を入れたら、まず１０万人は超えてるでしょうね。 私は、２・３年前から、１０万人は超えてるなと思っていました。 今の上海には、昔の虹口の日本人街には及ばないですが、 日本人が多く住む日本人村がいくつかあります。 最初に出来たのが古北地区ですね。 今は、中山公園周辺とか、浦東の世紀公園周辺なども、日本人村になりつつあるようです。 日本人村には、日本人向けの食料品屋やレストラン、漫画喫茶に、 マッサージ店、学習塾などなど、イロイロとあるようです。 日本人村に住むのは、駐在員家族が多いのかもしれません。 そして、その中でも、大手企業とか銀行とか商社連中の住むマンションと、 中小企業、地元で商売する人たちの住むマンションは別のようですね。 そういった日本人村以外に住む人も多いのです。 そういうのは、現地雇いの日本人とか、日本人村がいやな人とか、 なんだかズルズル上海に居る人達ですね。 我が打浦橋地区はと言いますと・・・ ９５・６年当時は日本人、結構いたそうです。 当時としては珍しい外国人用マンションがあり、日本企業の事務所が集まった 瑞金大厦が近かったからでしょう。 その後、古北が出来、日本企業の事務所が虹橋開発区に移ってからは、 日本人は見かけなくなりました。 しかし、ここ３・４年は再び日本人を含む外国人が多くなってきています。 ですから、日本料理屋も多くなってきています。 １０万人のうち、会社の都合で来てる人、つまり駐在員及び家族が半分で、 あとは、現地雇いや商売してる人など、自分の意思で居る人たちなのかと。 なかには、留学して、ズルズル居る人も、 上海だったら何か出来るかもと夢を抱いてきてる人、 夢が破れてもズルズル居る人・・・などでしょうね。 私は、と言いますと・・・上海でプラプラしてるのが楽しいから、居ると言うことなんです。 一応、永住権のようなものを持っています。 今後も、上海の日本人増えるのかもしれません。 外国人も、もっと増えるのかもしれません。 上海はアジア最大の国際都市になるでしょう。
昔は事情が違うし、将来はどうなるか??? 1930年代までの上海は租界が有った訳ですから、国際都市というのとは少し違うと思います。 先の事も、中国がチュニジアやエジプトのようにならないとは言えませんから、どうなるかは分かりませんね。 ま、現在でも人口だけなら中国が世界最大の国家なのは事実なので、上海がアジア最大の国際都市になるというのも有り得るでしょうけどね。
Re: 上海の日本人 >街を歩けば何所からか日本語が聞こえてきます 確かに。しかもしょっちゅう。 ニセモノアルヨ。 と、もうひとつ定番のフレーズ。 で、こっちがオトコホシイ、とあしらうと、 オカマイルヨ、とくる。 南京東路や陝西南路站あたりで。 中国人より、西洋人、特にアングロサクソンのほうが上手だと思う。 他所に出かけていって、あちこちで建国してしまうのだから。
怪しい日本語 最近怪しい日本語での御声がかりが無く寂しいです。すれ違いざまに日本人同士の会話が耳に入ります。
世界中、中国人だらけでウンザリという話に傾いて行っていますね 皆さん、どうも。 皆さんは「上海の日本人」と言う話から、 世界中、中国人だらけでウンザリという話に傾いて行っていますね。 その話、よ～く、よ～く分かります。 私だってそう思いますし、いずれ、世界各地でのそういった状態に、 反感を持つ人が増えてくるかも、とも思っています。 いや、そう願っていたりもするんです。 それは、今の中国の勢いに、大いに嫉妬してる部分が、あるからなんでしょう。 しかし、やっぱ、中国人は凄いと思うのです。 そう思い始めて、もう１０年たちます。 バイタリティーもありますし、頑張りも凄いですから。 金が稼げると思うと、どこの国でも行きます。 日本人が海外で、となりますと、会社の命令とか、国の政策からとか、 個人の自由で行く、ってのは少ないですよね。 また、中国人はどこにでも行くと同時の、どこのものでも受け入れてしまいます。 その点、日本は・・・・よそから来るもの、外国から来るもの、すべてに対して、、 一旦壁を作ってしまいますね。そして結局受け入れなかったりして。 しかし、中国は、何でも受け入れる感じがありますね。 そして、いつのまにか中国に同化させてしまう。 やはり、コレは島国と大陸の差なんでしょうね。 さて、じゃあ「上海の日本人」の話をば・・・ いや、それは別レスしますね。
日本人が国際化するって ええことやね。 せやけど、中国人には勝てまへんな。中国人は世界中の田舎まで制覇しとる。 僕は英語下手やけど、Siemreapのゲストハウスで、 「日本人は英語喋れんけど、あんたは何で英語喋れるんや？」 って驚きの声で聞かれて、答えが見つからんかった。 日本語ガイドの兄ちゃんは、元々はバイクタクシーやってたけど、 日本人乗せて、英語で一生懸命に説明して、最後に、 「you understand？」って聞いたら、みんな「no]って答えるんで、 こりゃ日本語勉強せなあかん、なって勉強始めたってさ。 で、「最近は、英語が喋れなくなった」って嘆いてたがな。
中国人は世界中の田舎まで制覇・・・その通りですね 昔、イタリアには「10万人を越える出稼ぎ者が居るよ」と現地で聞いたことがあります。 路上で小物やおもちゃを売ってる人から、中華料理店まで色々。 モスクワ行きボストーク号は、さしずめ中国人専用出稼ぎ列車でした。 ウラル山脈を越えた所の、ロシア最大の工業地帯にわんさか中国人が働いているらしい。 巨大都市上海で５万人とは、無茶んこ少ないですが、、、 日系工場では、日本人1人駐在するには、現地人150～200人を雇用しなければ許可が出ないらしい。 仕方なく現地人に教えてやってもらう＝技術・ノウハウを全部盗まれる。 そんな構図もあり。
