タイの携帯事情

タイの携帯はGSM(Global System for Mobile Communications)というタイプの電話です。世界の多くはこのシステム。SIMカードと呼ばれるICチップ(これで電話番号として登録)を変えて日本や韓国をのぞいた国で使えます。ですから日本と違い、機種で電話会社が限定されることはなく、SIMを替えれば別の会社にすることができます。

その中で大きく分けて

●通常の料金を月々払う日本と同じタイプの契約。

●SIMを入れて、それに通話料金を事前にリチャージして使うもの。”プリペイド”タイプの2種類があります。

このSIMによるプリペイド電話サービスも各電話会社とプランによって異なるということです。一般には一回のチャージ金額が少ないと利用可能日数が短いです。逆に一回のリチャージが高額で利用日数が短い代わりに通話料を低く設定するプランなどもありました。

日本と同じくタイもAISとDATC、True Moveの3社が競争して新しいプランを出しています。どれだけ携帯を使われるかによって自分にあったプランを選ばれた方がいいのは日本と同じだと思います。お友達がいるならそのお友達に相談して

■ タイ訪問が年1~2回で期間が短いなら、低額のチャージでその都度SIMを買い換える

■ タイ訪問が年に数回でかなり携帯の使用時間が長ければ長期間SIMが有効な高額のチャージを行う。

■ キャンペーンやプロモーションでお得なプランが出たら、お友達に頼んで利用手続きをする。

など、など。

なお、携帯事情も変化が早いので最新情報は各会社のサイトでチェックしてください。

PS

私の母はauの簡単年寄り用が使いこなせず断念しました。”もしもし~”というCMの通話専用にすればいいのですが、「かっこわるい」と言い張り、メールができるタイプの折りたたみ型にしたのが敗因です。ただ通話ボタンを押せばいいはずですが、なぜかボタンをへんに押すのでしょう、つながったとたんに切れるばかり。
私が文句を言うのでそれがストレスになるということで解約しました。

年を重ねると保守的になったり不安を覚えたり、なかなか新しいものにとっつきにくくなりますね。

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1件のコメント

  • マンジン様っておやさしいのね!

    ありがとうございました。
    やっとわかりましたわ。
    私の電話もSIMなんですね。
    タイに行くのは年、2~3回多いときで4回まで。
    だとすると、今のままでいいわけですね。
    タイからミャンマーとか、ラオス、等周辺諸国に行くときはSIMを替えればいいのですね。

    友人の持っているのは日本と同じ式の携帯電話ですから、プリペイド方式のことなどまったくわからないのです。
    やっと、日本語らしく言葉が通じた感じです。感謝です!!。

    私は還暦はすぎましたが戦後生まれです。私の年代だと、携帯メールも写メールもできますよ。電話帳がわりにしてますので必携です。戦前生まれの主人、最近になって公衆電話が見つからないと、やっと携帯を持ちましたが、かけてくる一方で、常に電源をきっているので、緊急時に連絡がつかず困っています。「めんどくさい」のだそうです。
    「迎えに来て」プツンという電話に「どこに」と聞きたくても電源きっているなんてことも。見当つけて最寄の駅にいくと遅いなあという顔をして立っているなんて日常茶飯事。
    母上も、たくの夫もCM程度になって欲しいですね。

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