観光客用かもしれないけれど………

ペテルブルグに8月…………いいですねーーー。

たしかにマリインスキーに行けたら良いですけど、7月いっぱいで終わりですよね。

ペテルブルグには幸運なことに過去4回ほど行ったのですが。
ボクのかすかな経験では、いちど仕事のつきあいでたまたま観光客用の劇場(そもそもどこだったか覚えてない)に行ったんですが、ロシアの「バレエの実力の裾野の広さ」が感じられて圧巻でした。自分の意志で行った訳ではないのに、すごく楽しめたように記憶してます。

一方はりこんで出かけたモスクワ・ボリショイ劇場での「白鳥の湖」では、やはり「舞台が半分も見えない席」に通され、なんだか泣いちゃいました。せっかく来たのに………という感じで。

ウィーンオペラ座でもそういえばボックス席の後列で「立ち見」でしたね。

舞台を旅先で観るときの基準は…
1)自分が観たい演目のときは基本的に一番良い席(予算にもよるが)を取る
2)劇場の観光目的で入るとき(たまたま、滞在日にやってるから入るか………くらいの)は、「劇場内の空気をすう目的」だけにとどめて、安い席を取る
…と決めてます。

「2)」のつもりで入ったら、それがすごくよかった、ということが多いのが困りモノです。

ともあれ、「行かない」よりは「どこかへ行った」ほうが良いと思うのですよ。
ごめんなさいね、劇場のチョイスのヒントにはなっていませんが。

※ペテルブルグもモスクワも、ひとりで地下鉄に乗るとちょっとコワかったりするので、注意を怠りなく!
特に夜は。あと、タクシーは容赦なくボルので………。

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1件のコメント

  • Re: 観光客用かもしれないけれど………

    いとうまさをさん、こんばんは。
    レスありがとうございます。サンクトペテルブルグには何度も行かれて
    るんですね。
    私はそこそこ旅慣れているほうだと思いますが、今回のロシア行きは、
    いつもとは少し訳が違うかな、って実は思ってます。
    でもまあなんとか、準備を入念に、最低限のロシア語を覚えて、女一人旅
    ですがいい旅行にしたいと思っています。

    さて、いとうさんのお話を聞いて少しホッとしています。
    というのは、この夏の時期のバレエ公演についての感想は、結構辛口のもの
    が多いのですよ。オデットの体型がぽっちゃりしてたとか、群舞が揃って
    いなかったとか、王子のマザコンぶりが鼻についたとか。。
    加えて、観客の大半が観光客であるが故に公演中にフラッシュをたいて画像
    を撮影する方が多く興ざめだったとか。。
    ただ、過度の期待を寄せてしまった為にこういう感想になってしまった、
    ということもあるような気がするのです。
    また、出発前に日本の旅行会社にチケットの手配を依頼したりすると、
    結構な金額になるので、支払った金額と見合っていない、と思ってしまい、
    どうしても辛口の評価になる、ということもあるかもしれません。
    なので、あまり期待し過ぎず、楽しんでこようと思います。
    この時期のバレエ公演は、きっと当たり外れがあるのでしょう。
    でも、ロシアがバレエの本場であることに変わりはなく、たとえ観光客相手の
    公演だとしても、日々の鍛錬の上ダンサーは舞台に立っているわけですから
    きっと楽しめると思います。
    チケットはインターネットで確保できそうです(劇場によってはロシア語しか
    ないHPもありますが、そういうHPで予約をするほうが安いですね。もちろん、
    外国人料金は高めの設定ですが。。)。
    余談ですが、マリインスキーのHPはよくできていますよね。
    シートカテゴリーだけでなく、シートナンバーも選べるのがいいですね。

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