レポート

台湾観光ナビ

公開日 : 2011年01月29日
最終更新 :

テーマに該当するものがなかったので、”観光スポット”にしましたが、
中身はアプリケーションです。宣伝にならないことを願いますが。

iPhoneアプリケーションで、ゼンリンとの共同で開発された台湾観光ナビなるものが
あります。この手のものではかなり高いのですが、某雑誌で酷評されたように
高いだけで役に立たない大手会社のアプリケーションとは違って、かなり使えます。

ゼンリンなので地図がメインですが、これが移動手段や観光名所、店やレストラン検索や
案内にも使えます。さらにGPSとも連動しているので、乗り換え案内やルート検索にも
使えます。どれだけ役に立つかは疑問ですが、捷運時刻表などの検索も可能。

ただし、ネット接続がないとただの地図ですので、これが必須。
主に台北なのですが、台北って、日本人が電脳都市だと思っているほどネット環境は
良くなく、WiFiもそう多くは走っていません。そこで3G接続となります。
WiFiプランもあるので、それでも行けるのかも知れませんが。

また、iPhoneなどの電話機のほうがPCよりも格段にGPSの感度が良いので、
部屋からでもGPSは使えることが多いのですが、やはり移動しながら使うのが基本。
そこで、実際に使ってみました。

ただし、私のはSIMロックなしの機械なのでできたのですが、プリペイドで一日100元と
かなので、短期滞在には便利。しかも下手なホテルの有線よりも速かったりして。

最大の欠点は、iOSの致命傷とも言える日本語、または漢字変換。
このアプリケーションでの検索が漢字にしか対応していないのです。
一方、iOSの漢字変換はお世辞にも賢いとは言えず、むしろ漢字知らず。
でも。じっくりとデータをため込めば、かなり使えるかも知れません。

世界規模でこのようなアプリケーションを作り、パーツ販売すれば、それなりに
需要があると思われます。データーベースもオンラインでアクセスまた更新すれば
良いので、軽量化が可能。

個人的には電子ブックよりもこちらのほうが面白いと思うのですが。

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